【2017年3月の雑感②】病気診察備忘録
▲4月になって行った近所のコスモスの丘に咲く菜の花畑です。素晴らしい景観でした。本文は3月に書き始めたのですがその後非常に体調が悪化して気力が萎えました。今日4月16日にようやくアップします。
3回目の抗がん剤投与開始
■3月21日(火):神戸医療センターにて抗がん剤の通院治療3回目が始まりました。2回目の投与以降思いのほか副作用が多く大変でした。ようやく落ち着いて3日ほどで次のクールがやってきたのです。さてどうなることやらと思いつつ治療に出向きました。
●主治医に報告するため副作用の9項目と変化のない項目をまとめて行きました。副作用の9項目とは次のようなものです。
①しゃっくりが3月8日(水)から11日(土)まで4日間。対処法は前回入院時に看護師さんから習った応急処置と漢方薬の服用です。
②鼻血が止まらない。3月7日(火)から21日(火)まで15日間、毎朝午前6時10分の起床時から午前8時から9時ごろまで微出血が続く。対処法は鼻をつまむこと1分。当日看護師さんから3分はつまみなさいと指導を受けました。前回は時間のことには言及がなかった。配慮不足でしたね。
③しびれは3月7日(火)から3月15日(水)まで9日間。手と指先が中心。金属と冷たい空気に触れると発症。まさにびりびりとくる。対処法は手袋の着用、お湯の活用でした。
④だるさは3月11日(土)から13日(月)の3日間。9日の夕刻に抜針をして点滴を外して2日目から全身がだるくなりだした。対処法は安静にすること。テレビ鑑賞、音楽鑑賞、読書三昧でした。
⑤脱毛が始まる。「えっ」という感じ。髪は抜けないと聴いていただけに少しショック。3月13日(月)から17日(金)まで脱毛は続いた。どこまで抜けるのか?また髭も伸びなくなってきている。眉毛もこころなしか薄くなった。
およよ(笑)
⑥声が掠れる。喉がイガイガ。3月18日(木)から3月21日(火)まで。声が上手く発せられない。困ったもんだ。
⑦歯が痛くなった。3月20日(月)今回はこれが最大の難関だ。21日(火)に歯医者に行ったが血が出ると止まらなくなると伝えると先生はレントゲンだけで神戸医療センターの主治医に問い合わせの手紙を託された。23日(木)に届けたが返事はまだのようで28日(火)現在未治療。この間歯が痛くて痛くて、頓服を処方してもらい服用。徐々に効能時間が短くなっている。
⑧花粉症も最盛期で苦しい。毎朝パブロン鼻炎薬を飲んで凌いでいる。
⑨口内炎。3月15日(水)から17日(金)の3日間、1つできるがすぐに回復した。口の中、唇廻りに少々の痺れか違和感がある。
●3月21日(火)3回目の抗がん剤治療の前に主治医の診察がありました。
血液検査の結果には異状なし。鼻血が止まらないので今回は「セバスチン」の投
与は止めるとのこと。
●セバスチンとはどういう効果を狙った薬なのかと問うと、「がん細胞が自分の
栄養をとるために毛細血管を増やそうとするのを防ぐためのもの」とのこと。
がんを直接攻撃する薬だけに止めてしまうのには不安があったが、鼻血が止ま
らないとまずいので今回は休止して様子を見て再開しようとのことでした。
●歯の治療はOKとのこと。頓服の服用もOK。ですが歯医者の方は慎重になっ
て治療を開始してくれません。日に日に歯の痛みが増して苦痛です。早く治療し
てくれ!
●次回は4月4日(火)から4回目を行うとのこと。CT検査は5月に実施予
定とのこと。
●3月28日(火)現在。体のだるさは抜けてきました。痺れも軽くなりました。
鼻血は相変わらず毎朝でますが、午前6時から8時ぐらいで治まります。しゃ
っくりはほぼ出ません。ですが『歯の痛みは増すばかり』何とかしてくれ!
頓服の効果時間も短くなっている。ということでブログを書く気力が失せてい
ます。試練は続くな。<次回へ続く>
- 登録日時
- 2017/04/16(日) 09:31