【2018年1月の今月の雑感➂】病気備忘録
▲乱舞、知人からの贈り物です。愛の交歓でしょうか。鶴は寒さに強い鳥でしたね。私は弱いです。「冬来たらば春遠からじ」と言いますが「春よ来い」とは思いつつ、時間はゆっくり流れてくれと思っています。
18回目の抗がん剤投与を終えました。そして湯たんぽ効果。
■1月9日(火)に今年最初の抗がん剤を投与してきました。今日11日(木)の昼過ぎまで首からペットボトルのようなものを提げています。まもなく在宅投与の分が終わります。病院で抜針して外してもらうとようやく1回分の治療が終わります。
●今朝は殆ど薬が入ったせいか、手のしびれがひどくなったのと顔が腫れていました。薬が効いているのだと思い直し、毎朝のラジオ体操に出かけました。今朝はこと他寒く、寒波の襲来が実感できました。ストレッチ5分、ラジオ体操10分、腕立て伏せ40回で切り上げました。寒い!
●抗がん剤の種類を1つ減らしてもらっているおかげで、副作用は7月からの痺れ(末梢神経障害)と毎朝の鼻血が主なものです。今回は若干の味覚障害と、しゃっくり、吐き気がします。嘔吐はありませんが、おやつを食べる気がしません。ま、良いことかもしれませんね。(笑)
●今日から3日間ほどは薬の投与後のけだるさや胸が痛む懸念がありますので、安静にしておきたいと思います。来週月曜日の15日に3か月に1回のCT検査を行います。結果は次回の投薬日23日(火)に判明します。
●癌が大きくならず、縮小していてくれれば良いのですが。副作用対策として抗がん剤を1つ減らしているのが懸念材料です。ですが体重も減らずに逆に500ℊから1㎏ほど増えているので悪化はしていないと思うのですが。これは結果を待つしかありません。
●良くないと抗がん剤を一つ増やすので新たな副作用が起きます。脱毛と下痢です。痺れも増すようです。これがひどくなると抗がん剤を休止しなければならなくなるので、がんの増殖のリスクが増します。抗がん剤と副作用のバランスを取りながら治療です。延命効果がメインの抗がん剤治療は厳しいですね。
●繰り返しになりますが、未だ癌に罹っていない人はくれぐれも生活習慣の改善と早期発見を心がけてください。
■寒波襲来で寒くなりました。昨年11月から寒さは厳しいのですが、今月がピークでしょう。冷えは体に良くありません。あったかくしましょう。しかし我が家は空気暖房のエアコンや石油暖房の習慣がなくて、カーペットにヒーターの無いこたつを載せるだけです。あとは電気ストーブで足元を温めるだけです。
●家内が嫌うので昔からこの習慣です。私は厚着で凌ぎますが、夜寝るときはそうはいきません。そこで数年前から『湯たんぽ』を愛用しています。これは経済的にも有利で、効果は抜群です。就寝の30~40分前に布団の中ほどに入れておき、布団に入った時に足元に動かします。
●夜中に目が覚めてトイレに行ったとはしばらく下腹部から胸元に引き寄せて温まります。そして足元に戻したころにはまた眠れます。朝の目覚めは5時半から6時ごろ。5分ほど胸に抱きしめてから起きます。午後10時から10時半の間に眠っていますので、朝はパッチリ目が覚めます。
●湯たんぽは10時間近く暖かく保温ができるので重宝です。毎晩、湯たんぽに感謝しながら寝ているので効果も大きいのだと思っています。しかし今朝は一段と冷え込んだのでしょうね。残ったお湯で顔や手を洗うのですが、いつもより冷めていました。今夜からは布団の敷き方を少し変えて、寒気が入り込まないように工夫します。
■今日は兵庫芸術文化センターの特別演奏会の先行予約日です。5月と10月の2回通し券の分と5月のみの演奏会と2つありますが迷っています。5月までは体は大丈夫でしょうが、10月は分かりません。昨年10月に主治医の先生は10月までは大丈夫でしょうと仰いましたが、その後の保証はありませんでした。
●結局5月の演奏会を予約しました。ネット予約も手馴れてきましたので、開始後3分でつながり最良席を確保しました。最初のころは電話がつながらず何十分から1時間以上もかけつづけたこともありました。コツを掴めば容易です。ですが必死に電話をして多少がっかりしながら席を選んでいたワクワクドキドキ感はなくなりました。
●今月は20日(土)に102回目の定期演奏会があります。久しぶりに佐渡裕監督の指揮です。ハイドン、フォーレ、チャイコフスキーを兵庫芸術文化センター管弦楽団とオーケストラ・金沢アンサンブルの共演で聴かせてくれます。新年から豪華な音響を響かせてくれるでしょう。愉しみです。<完>
- 登録日時
- 2018/01/11(木) 10:41