【2018年3月の今月の雑感①】病気備忘録
▲水仙の花。毎年掲載していますが今年は家内の実家(淡路島)からは届きませんでした。
知人が昨日送ってくれた写真の1枚です。黄色い水仙の花言葉は:もう一度愛して、私の元に帰ってですって。失恋の花かよ(笑)私には遠い昔の出来事です。
病気備忘録と待ち遠しい春
■3月になりましたね。昨日1日は私の住む街も「春一番」が吹き荒れました。今日は快晴です。このあと買い物散歩に出かけるつもりです。外の光は春ですね。スギ花粉には気を付けないといけないようです。
●私の体調ですが、2月20日(火)に21回目の抗がん剤投与に行ってきました。ちょうど丸一年です。昨年2月20日に入院をして治療を開始しました。投薬後の「しゃっくり」がひどくてどうなるのかと思った記憶が甦ります。その後しゃっくりは止まりましたが月2回の投薬の継続により5か月後に副作用による「痺れ」が強くなりました。(結果、末梢神経障害と診断される)
●その時に第2段階の薬に変更されたのですが、この時は下痢に悩まされ、やがて頭髪が抜けました。そのうえ白血球が減少し過ぎて治療を中断しました。暑い夏頃でしたね。(先般女優の古村比呂さんも告白されていましたね)
●抗がん剤の投薬を休止したので下痢も治まり頭髪も徐々に生えてきました。そして10月から抗がん剤の投薬が再開され今日に至っています。再開の条件として薬が一つ減らされています。その結果、癌は現状維持(私は少し大きくなっていると思います)、副作用の「痺れ(末梢神経障害)と鼻血」は残っています。
●主治医の先生に1年の総括をお願いしましたが、私の状態は想定内ですとのこと。あまり深く分析はされていないようです。それより今後の治療、休止した薬の再開時期を気にされていました。
●相談の上、もう少し暖かくなる4月下旬ぐらいにとお願いしました。但し、痺れがもう少しましになっていればという条件付きです。頭髪の抜けはともかく痺れが改善されないまま下痢、嘔吐、味覚障害が加わるようではたまりません。それと癌の進行状態も肝心ですが。このバランスの上で決断したいと思います。
●今回の投薬後も23日(金)は前回と同様、ひどいダメージで食事は満足に取れず、終日横になっていました。だんだんひどくなってくるのは薬の累積効果でしょうかね。まさに「魔の金曜日」となりつつあります。ですが翌日の土曜日にはましになります。その後は現在の平常状態になります。今日、金曜日は一番快適な状態かもしれません。痺れと鼻血のメンテナンス以外は。
●2年2か月ぶりの大腸の内視鏡検査を行うことが今月15日(木)に決まりました。こちらも異常が無いことを祈るばかりです。2年に1回は定期検査を行う必要があるとのことですが、次回もあるのでしょうか(笑)。
●朝日新聞の「折々の言葉」1033回に田部井淳子さんの『病気になっても病人にはならない』というのがありました。田部井さんも抗がん剤治療をしながら投薬の合間の体調が平常になる時に最後まで登山を続けられたそうです。励まされる生き方ですが、私の場合は末梢神経障害がアウトドア生活を制限します。そこでインドア生活の充実を図っています。病人にならないように。
■本欄への投稿もその一つです。今回は、太陽は春の光ですが風が冷たく、まだ続く冬眠生活から「春が待ち遠しい」という思いに乗せて雑感を書き綴ります。
●平昌オリンピックが終わりました。日本選手の活躍で徐々に盛り上がりましたね。私は冬のスポーツにはあまり興味が無いのでLIVEで観たのはフィギュアスケートと小平奈緒選手のスピードスケートぐらいです。あとはニュースで観ました。
●印象に残ったのは羽生結弦、宮原知子、そして小平奈緒、高木姉妹です。彼、彼女らの素晴らしい結果は賞賛したいですね。そしてここまでの長い努力を聴くと胸が熱くなります。努力を継続する人にはリスペクトしますね。今後も益々の活躍を期待します。
●一番ドキドキして観たのが宮原知子選手のフィギュアスケートです。小柄な彼女が大きなスケーティング演技をこなすのを観ているとブラボーと叫びたくなります。彼女にとっては過去最高の演技だったですね。惜しいかな世界は広く、上には上が居ました。(採点競技なので一抹の不満もありますが…、日本の佐藤コーチの談話にはうなずかねばならなかったですね)
●残念な4位でしたがご本人は「悔しいけれど悔いはありません」「オリンピックのリンクには魔物はいませんでした」というコメントに安心しました。なにせあの浅田真央さんの最高得点より良い点数だったのは素晴らしいです。4年後の北京に期待しましょう。頑張れ宮原知子!
●それと話題のカーリングは一度も観ませんでしたが銅メダル良かったですね。北海道北見市には2回仕事でおじゃましました。静かでこちらでは見かけない欧州のような風景の街並みが印象的です。ハッカ飴が印象に残っています。
●「そだね」という言葉が話題を呼んでいるようです。北見地方の方言だそうですね。北海道の方言というのは誤りではないでしょうか。しかし良い響きですね。
北見に縁のある競走馬のオーナーが早速「ソダネー」という馬名を登録したそうです。(笑)走るかな?
■3月11日で住んでいる団地の役員の任期が終わります。ちょっとホッとしています。なんとか役割を果たせたようです。前回書きましたデイライトの故障も無事解決しました。
●解決後も気になって最初に電話をした電気屋さんに確認しました。するとそこが「私どもで対応させていただきますよ」の返事でした。トラブル発生時に電話した時は「ブレーカーがダウンしているのだと思いますから分電盤を見てください」としか言わなかったじゃないかと言うと、「夜は1人なので行けないからそう言ったのだと思います、そうでなければもう一度電話していただければ翌日にもお伺いできたと思います」とのこと。
●最初の電話の相手の応対に不信を抱いた私のミスですね。もう一歩踏み込んでおけばもう少し早く解決していたかもしれません。いくつになっても感情に支配されて、ちょっとした踏み込みの甘さが良い結果を生みません。テレビドラマ「相棒」の杉下右京警部の質問術に学ばねばなりませんね。
●今後のために次年度の議案書にこのことが分かるように、○○電化が街路灯の交換以外にもデイライトの修理もやってくれることを記載しました。数年に一度しか起こらないトラブルだけに文章で残しておかなければ伝承できませんから。
(ここまでで3月2日はおしまいです。-笑、明日以降に続きを書きます)
■3月3日(土)今日はひな祭りですね。スーパーのチラシもここ数日ひな祭り食材が中心です。類似のチラシが多い中とあるスーパーのチラシが目に留まりました。
●久しぶりに保存したいと思わせるものです。このスーパーは前日にいつもの総合型品ぞろえのチラシを投入していたので今回は「ひな祭り」という催事に絞ったようです。B4横型の紙面です。
●対象とする顧客像と品ぞろえを絞ったので見事に『必要性を喚起』しています。表面はタイトル「みんなでひな祭りパーティ」をひな祭りのみ大きくしてあとはフォントを落として組み合わせています。
●左側に海鮮ちらし寿司の完成品を8種類、プラス「桃の節句はもも肉でお祝い」と牛・豚のもも肉を訴求しています。右側は「好きな具材で手作りお寿司」のタイトルで魚の具材訴求と完成例の写真をあしらっています。
●中央のタイトル下に「ひなまつりのいわれ」という蘊蓄が囲みで掲載されています。内容は【日本において、女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事です。ひな人形に桜や橘、桃の花など木々の飾りやひなあられや菱餅などを供え、白酒やちらし寿司などでお祝いする節句のお祭りです】とあります。
●裏面も上段に卵やイチゴ他の単品目玉商品が掲載され、下段がお寿司と一緒に食べるものとしてフライドチキン、サラダ、茶碗蒸し、うしお汁(ハマグリの吸い物)、そしてドリンクにスイーツ、アイスクリームです。見事な構成です
●チラシとしては優秀ですね。ですが肝心なのは売場での展開です。おそらく特設売り場は無いでしょう。現状の寿司売場、魚売場、肉売場、惣菜売場、ドリンク売場等々ごとに単品訴求がなされているものと思います。(推測ですが)
●チラシと売場の一致は鉄則ですが、このようなある催事に絞り込んだ必需品のトータル展開はなかなか難しいようです。どこまで実現できているか夕方に行ってみようかと思っています。
●手が痺れているせいでここまで何度となく打ち間違いをしてしまい時間がかかってしまいました。今回はここまでとさせていただきます。<完>
■アップが書き始めて3日目の4日(日曜日)になってしまいました。今朝推敲をしてアップします。日が長くなりラジオ体操の時間には外はもう夜が明けきっています。寒さも和らぎましたね。春近しと感じました。
●昨日夕方、昨日書いたチラシのスーパーに行ってきました。私の予想は見事に当たっていました。(笑)ひな祭りの気配さえしていません。従来の鮮魚、総菜、菓子などの分類の売場に掲載商品は置いてありました。(置くだけの陳列です)
●チェーン店ですから他の地域の店ではどのように展開されていたのかは分かりません。不幸にも私の住む街の店は残念な状態だっただけです。歩いて10分強の範囲に6軒もスーパーマーケットがあるだけで豊富な食材が提供されているのは幸運です。そう思えば贅沢は言えませんが、小売業にアドバイスをしていた経験から、ワクワクするような愉しさを提供してくれる店が1件くらいあればと願うのは贅沢ですかね。<完>
- 登録日時
- 2018/03/04(日) 09:05