【2018年3月の雑感②】病気備忘録とつらつら思うこと。
▲私の近隣も桜の花の満開が近づいています。一足早く知人から送ってもらった桜花の写真です。ほんのひと時ですが可憐で美しい桜の花は私たちを和ませてくれます。まだ近隣でしか楽しめませんが今から愉しみです。
ようやく陽光きらめく春が来た!
■長かった寒い冬が終わり、ようやく陽光がきらめいてまぶしい春が来ましたね。我ながらよくぞ乗り越えられたと思っています。これからは自然界も花々が百花繚乱となる季節です。とても楽しみです。
■前回のブログアップからおよそ3週間が経ちました。この間2回の抗がん剤投薬(第22回&23回)を体験し、抜針の翌日である金曜日に全身倦怠感に襲われました。『魔の金曜日』と呼んでいます。(笑)この日は自分の死についてついつい考えてしまいます。痛みは無いのだけれど全身から力が抜けていくような状態です。
●体に力が漲るようにならなければ動くこともできません。終日横になり食事も抜きがちです。朝はバナナとドリンク、昼は抜き、夜はおかゆと梅干かおじやです。ですがやがて土曜、日曜には甦ってきます。今週は投薬が無い週ですから少し元気になります。相変わらず「痺れ」と「鼻血」は継続しています。
●この間、3月15日(木)には2年2か月ぶりに大腸の内視鏡検査を受けました。先生は2年に1回は検査を受けた方が良いですよとおっしゃいます。検査前にお腹を空にするのが大変でした。ですが結果的に腸内洗浄を行いその後の体調は少しましになりましたね。
●検査結果は問題なし、手術痕もきれいですよとのことでした。一安心です。先生に直腸を12㎝も切ったのですが元には戻っていかないのですかと尋ねたところ、「戻りません。人間は大腸が無くても生きられるんですよ、小腸は殆ど栄養を吸収するので必要ですがね」と教えていただきました。
●排便の回数は多くなりますが仕方がないですね。看護師さんには人間は食事をしたものが排泄されるのにどれくらい時間がかかるのですかと尋ねると「72時間です」ということでした。それで検査でお腹を空にした後3日間ほど便秘になったけど合点がいきました。
●3月26日(月)にはCT検査に行ってきました。この2か月ほど血液検査で腫瘍マーカーの数値が上昇傾向にあるので検査することになったのです。結果は次回4月3日(火)の診察・投薬日に分かります。現状維持であって欲しいですね。これで薬を変えるとまた副作用が増える気がするのです。
●24回目以降の治療方針はCT検査の結果決まるわけです。現状のままだといいんですがね。でも癌細胞が増殖していれば治療の強化が必要です。副作用とのバランスを考えながら先生と相談して決めます。
■大相撲春場所が終わりました。平日夕方の愉しみが無くなり残念です。春場所は横綱鶴竜力三郎が久々に優勝し完全復活です。良かったですね。合わせて大関高安が2場所連続12勝3敗の準優勝。よく頑張りましたが相撲内容はまだまだです。
●優勝し横綱を目指すには相撲の型を確立してもらいたいですね。兄弟子稀勢の里と同じように盤石の型がありません。まだ関脇栃ノ心の方が右四つ左上手を引いたら万全という安心感があります。
●どうか田子の浦部屋の横綱、大関にはもう一度『相撲の研究』と猛稽古の両輪で復活を目指してもらいたいですね。若い力も伸びてきています。相撲界はますます面白くなると思います。夏場所が楽しみです。
■プロ野球の公式戦も今週末に開幕します。およそ半年から7か月、大リーグ共々今年もまた楽しませてくれます。私のファンである巨人軍は3年連続で優勝を逃しました。今年こそ優勝してくれないと安心して冥途には行けません。
●下馬評では3位か4位となっています。これを覆す戦いをしてもらいたいものです。野球は投手力が7割と言われます。巨人の先発陣は4人まで確定ですがあと2枚足りません。吉川、大竹、中川に故障で出遅れた畠、鍬原らの台頭が望まれますね。ちょっと弱いですがね。頑張れ!
●サッカーはワールドカップの年ですがあまり期待できません。ま、その時になれば観るだけです。(笑)
■兵庫芸術文化センター管弦楽団の2018年9月から2019年6月の定期演奏会のプログラムと4月14日の募集日案内が届きました。大変魅力的なプログラムですが、来年6月まで生きておられるのか懸念しています。
●医師から保証されたのは今年の10月までです。その時にならねばその先はわからないのでしょうが、思案のしどころです。9回の公演で27,000円ですからとてもお買い得ですが、行けなくなると無駄になります。
●今のところ申し込むつもりです。良い席を確保するには4月14日は私にとっては決戦の日となります。いつも演奏会は4か月から5か月前の募集です。先の見えない私にはリスクですが、この際希望を持って『生きているぞ』に賭けて臨みたいと思います。
●来シーズンは今シーズンに比べて著名な名曲も多く魅力的なラインアップです。開幕の佐渡裕指揮ハイドンのオラトリオ「天地創造」は過日BSプレミアムシアターでヨーロッパの指揮者で演奏の放映がありました。素晴らしい曲です。生で聴けるのが楽しみです。
●他にもベートーベンの交響曲3番「英雄」とピアノ協奏曲5番「皇帝」という勇気の出る音楽がセットされています。他も私の好奇心を惹き起こすプログラムが目白押しです。来シーズンはまた満席が続くでしょう。
■目が悪くなり文字が見えにくくなってきました。本文も眼鏡をはずしたり掛けたりしながらパソコンに向かっています。ですがもう限界です。今日はここまでにします。(笑)<完>
- 登録日時
- 2018/03/27(火) 14:03