【2018年4月の雑感①】病気備忘録と花見と写真撮影
▲3月末から連続して4回ほど近隣の桜の花見に行きました。撮った写真は100枚以上です。その中から私のベストショットを。
本日も晴天なり、明日はようやく雨か?
■前回のブログアップから10日ほど経ちました。この間体調が思ったほど良くならず、全身倦怠感を感じながら過ごしています。4月に入って3日(火)には第24回目の抗がん剤投薬に行ってきました。今日5日(木)は昼過ぎに48時間投薬のボトルを外してもらいに病院に行きます。明日は「魔の金曜日」で終日全身のだるさと食欲不振がやってきます。
●3月26日(月)のCT検査の結果は『現状維持』でした。右肺のがん細胞は8㎜と5㎜、左肺はひとつで5㎜以下とのことでした。1月の検査の時は8㎜、7㎜、7㎜でしたから若干良くなっているのですが先生の診断は現状維持でした。
私は都度画像を測ってもらいメモをしているので間違いありません。(笑)
血液検査の数値も概ね良好で腫瘍マーカーの数値も改善されていました。
●ですが大勢には影響のない範囲なのでしょう。そこで今後の治療方針も現状維持で行うことになりました。この治療ならおよそ副作用の度合いや体調変化が予測できるので一安心です。次のCT検査は3か月後なのでその間は大きな変化はないでしょう。薬の内容、量に変化はありませんから、後は私の免疫力の強化で頑張るしかありません。食事、睡眠、運動にストレスの開放に注意して、好奇心を奮い立たせ愉しく生きたいと思います。
●痺れとだるさ、鼻血の副作用は相変わらずです。特に足の指先の痺れと下半身のだるさは日常生活に悪影響があります。3月28日(水)には家内に電気ストーブを仕舞うように頼まれ、椅子を使って箪笥の上に上げようとしたところ転落してしまいました。久しぶりに目から火花が出ました。幸い軽い打撲で済みましたが要注意です。骨折などしたら体調悪化につながるでしょう。
●転倒しないことが重要だと分かっていても迂闊でした。つま先の方が痺れていますからそちらにのみ重心をかけるとよろめくのです。かかとにも重心をかけて安定した足元でないと危険です。
●翌3月29日(木)には近所の公園まで早朝散歩をして満開になった桜を鑑賞しました。今年の桜も綺麗でふっくらと咲き誇る樹が多かったですね。その日は思い立って昨年も行った神戸総合運動公園までカメラ持参で花見に行くことにしました。
●午前9時半から正午まで2時間半をかけて散歩しました。近所の公園で朝見た桜を撮影してその足で約20分先の総合運動公園のコスモスの丘から桜の道を通ってほっともっと神戸野球場まで歩きました。
●コスモスの丘の春は一面菜の花畑が満開です。上の写真は菜の花と桜の木のコラボレーションです。昨年と同じ場所です。黄色と淡いピンクにバックは緑の木々と澄み切った青空の配色は見事です。また来年も観られるといいんですが。
●桜の道から野球場までの桜の木々のトンネルは見事でした。私の写真撮影のポイントは①桜が咲いている場所の全体像 ②目を付けた一本の樹の全体 ③形の良い枝のアップ ④そして花一輪のアップです。さらに青空との配色、緑の樹とのコラボを探して撮影します。
●あとは上から、正面から、下からの3面を意識して撮影ポイントを探します。これだけでも4×3の12の視点があるわけです。写真の専門家ではありませんが、仕事で店舗、店内の撮影を長く続けた経験が活かされた構図別の撮り方です。視点・視座を多く持つことは仕事でも趣味でも大切だと思います。
●その後も晴天続きで暖かい日々が続きましたので近隣の他の場所の桜を見て廻り写真撮影を愉しみました。よく見ると日当たりのよい枝のさくらはふっくらとして美しく輝いています。逆に陽あたりが悪い方はこころなしか貧弱に見えてしまいます。
●昨日は家内が近隣にある見事な枝垂桜が満開なので写真を撮ってきました。
ソメイヨシノとはまた趣の違う素晴らしさが見て取れます。残念ながら私は投薬で全身倦怠感が始まり横になっていました。来週は元気になるでしょうが、明日からの雨で桜ともお別れです。ありがとう。でも新緑の桜の木々もよく見れば綺麗ですからね。
●自然がもたらす営みの美しさに感謝しつつこれから咲き誇る花々を愉しみたいと思います。地面を見るとパンジーやビオラ、チューリップが目に留まります。これからツツジやサツキ、紫陽花が楽しめます。散歩と花の撮影で運動と好奇心を湧き立たせる季節(とき)にしたいと思っています。<完>
- 登録日時
- 2018/04/05(木) 11:18