【今月のトピックス①】
「復興の狼煙」プロジェクト ポスター
● 今朝の「みのもんた朝ズバ」で釜石市の「復興の狼煙」プロジェクトの活動が紹介されていました。岩手県盛岡市のカメラマンと広告制作会社の方が協同で取り組まれているものだそうです。
● すでに今月初めから28枚の被災地の写真とキャッチコピーと短いメッセージが添えられたポスターが発売されていたようです。私は今日テレビで拝見するまで知りませんでした。
● 詳細はぜひホームページをご覧下さい。
http://fukkou-noroshi.jp/posters/#iwate
● 今日このことを取り上げたのは「写真」と「キャッチコピー」の組合せの力を感じたからです。大震災から100日が過ぎ、遠方にいる私にとっては日常から意識が遠ざかりつつあったので、あらためて復興への支援の必要性に気づかされました。
● 特にポスターごとのキャッチコピーは制作された方が現地を取材され、被災者の声を聴きその思いをメッセージに込められたそうです。ひとつひとつに人のこころを打つ、心のこもったものになっています。流石プロですね。
●みのさんがひとつひとつ紹介しながら読み上げておられました。その表現の上手さもあるのでしょうが、こころにしみてくるものがありました。
●「朝ズバ」のスタジオでもゲストのプロ野球解説者の槙原寛巳氏や岡安弥生キャスターが泣いたり涙ぐんでおられました。私も思わず「ぐっと」くるものがありましたね。人のこころを揺さぶる、共感を呼び起こす「言葉の力」を再認識した次第です。
● 小売業の現場で「POP」や「チラシ」制作の助言・指導を仕事にしているものとして、あらためて現地、現場の人の声を聴き取って多くの人のこころに届くキャッチコピーやメッセージを創ることを決意しました。
- 登録日時
- 2011/06/22(水) 18:47