▲6月22日付け 朝日新聞朝刊
【今月のトピックス②】
夏のボーナスの使い道ランキング
● 今朝の朝日新聞で電通総研が昨日発表した「夏のボーナスの使い道ランキング」に関する記事が掲載されていました。(詳細は上の記事を参照してください)
● ネットのgooニュースによると『トップは「国内旅行」で、3位に「ぜいたくな外食」、5位に「海外旅行」が入った。電通総研は「震災後のストレスを気分転換で解消したいという消費者心理のあらわれ」と分析している。
● また、2位に「発光ダイオード(LED電球)」、7位に「扇風機」、10位に「冷却マット」が入るなど、節電意識の高まりを反映した省エネ関連商品が上位に並んだ。
● 一方、昨年は首位だった「ブルーレイディスクレコーダー」は4位、2位だった地デジ対応テレビ(37インチ以下)は6位に後退し、情報技術(I・T)・デジタル系の商戦は苦戦が予想される結果となった。』とありました。
● 私の予想外はスマートフォンが8位だったことです。ブルーレイやテレビより下位だというのはまだまだ普及期前期というところだからでしょうか?アナログ放送が終わるテレビ関連より緊急性は低いですからね。
● 電通総研の情報ですがこれは全世代を対象にしたランキングですから、ビジネスの参考にされる方は同社の「消費者気分調査」レポートVol.10を参照して下さい。ネット上でPDFレポートが公開されています。
● こういう情報は事実なのでしょうが、ビジネスの活かすには細かく見ないと参考にはならないでしょうね。ちなみにgooの別の記事「escala café」の調査による「20代女性の夏のボーナス使い道」では1位が「貯金…56.6%」、2位が「旅行…37.3%」、3位が「洋服代…16.1%」、4位「美容代…10.8%」、5位「趣味代…9.5%」となっています。
● アンケートの質問の仕方、性別、年代別で「欲しいもの」は違います。あくまで参考にするレベルであって、実際は自店のお客様に対する調査が一番有効だと思います。お声をいただける仕組みと日頃の関係づくりが必要です。
- 登録日時
- 2011/06/22(水) 18:51