▲7月5日付け朝日新聞の朝刊記事
【今月のビジネスクイズ①】
松本 龍 前復興担当大臣の発言に学ぶ
■ 1週間前ほど前に復興担当大臣に就任した松本 龍氏が昨日辞意を表明し受理されました。後任には平野副大臣が決ったようです。ことのいきさつは岩手、宮城両県の知事との面談、とりわけ宮城県の村井知事とのやりとりがテレビで放映され、その発言が問題視されたものでした。
● ニュースでご覧になった方も多いと思います。YAHOOのクイックリサーチでも発言に問題があったと92%の方がクリックされています。続く辞任の是非については88%の方が妥当だという投票をされています。
● サラリーマン時代の私も、松本前大臣に近い発言をしていたことがあるので久しぶりに気合が入っているなと思ったぐらいです。世間一般の常識からすると私も失格です。
● では松本前大臣の何がまずかったのでしょうか?ちょっと教材になるのではないかと思いクイズにしてみました。具体的にどこが悪いのか、じゃどうのように対応すべきだったかを考えてみましょう。
● 以下にマスコミを通じた主な批判をまとめてみました。
①高圧的な物言い(中央と地方では上下関係はないのに言い方が命令調である。)はいかがなものか?
②「九州の人間だから東北の何市はどこの県だかわからない」とは担当大臣としてけしからん。
③「知恵を出したところは助けますけど、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちをもって」と激励と意気込みにも聞こえるが、被災者の気持ちに寄り添っていない。
④「水産関係でも(知事は被災した漁港を)3分の1から5分の1に集約すると言っているけど、県でそれはコンセンサス(合意)を取れよ。そうしないとわれわれは何もしないぞ。だから、ちゃんとやれ、そういうのは」と命令口調だが、互いの立場を尊重して話した方がよろしいのではないか。
⑤「(知事は自分より)後から(応接室)に入ってきたけど、お客さんがくるときは自分が入ってからお客さんを呼べ。いいか(村井氏が所属した)長幼の序がわかっている自衛隊なら、そんなことやるぞ。わかった?しっかりやれよ」と説教して自分の権威を保とうとしている。
● 嫌がる松本氏をなり手が居ない、自分が使いやすいからという魂胆で無理やり説得し就任させたため、松本氏の意趣返しではないかという憶測もあります。自分は使い走りではないという姿勢を見せたかったので気張りすぎたという説もあります。
● 当欄ではそういうものは無いとして、クイズの問題を作成しました。
● Q:あなたなら松本前大臣の一連の発言の問題点はどこにあったと思われますか?
また、それではどのような対応をすれば良かったでしょうか?
そしてこの事例から何を学ぶことができるでしょうか?
ちょっと考えてみてください。
- 登録日時
- 2011/07/06(水) 10:19
