私が選んだ8月のトピックス
①夏の夜の一夜花「月下美人」
②北京オリンピックに思うこと
■我が家のベランダに咲く「月下美人」です。なんという美しい名前でしょう
か。夏の夜(といっても7月から10月にも開花します)に一夜だけ咲く花です。香りが強く白い花を咲かせます。阪神淡路大震災のあといただいたものを家内が12年近く育ててきました。今年は8月後半にめずらしく1度に10個以上の花を咲かせました。それっきりです。もう一度10月頃に咲くでしょう。
■北京オリンピックが終わってすでに10日ほど経ちます。次はパラリンピックが開幕します。こちらも注目して応援をしましょう。
実は、北京オリンピックについては8月に一筆したためるつもりでしたが、
野球の惨敗にがっかりしてしまい書く気が起こりませんでした。それほど私
は野球の金メダルを期待していました。
■人間の気持ちは、自分が期待していることが実現された時に満足感と次の行動への意欲が湧いてきます。ですから個人的にはオリンピックで2連覇した人たちの偉業には賞賛と敬服する気持ちがあるだけです。ソフトボールもしかりです。しかし、野球は残念でなりません。
■多くの人の代弁をするかのようにマスコミは星野監督をはじめとした現場首脳陣のバッシングをしています。選ばれた監督ですし当然その責任は問われるでしょう。高額の補助金も使われたようです。結果が伴わなかった反省は当事者が冷静に行い、次に生かすしかありません。今回の敗因を分析するのは私の仕事ではありません。
■先月、このトピックス欄にプレッシャーについて書きました。当然予想されていたことですが、対策は不十分だったのかもしれません。ネットの情報によりますと女子ソフトボールチームには、日本におけるイメージトレーニングのパイオニア的存在である西田文郎先生が指導にあたられたとありました。やっぱり対策をうっていたのですね。
■先生のチームは高校野球で駒大苫小牧や佐賀商の指導もされたようです。指導された全ての事例が成功につながったかどうかはわかりません。しかし、プラスの思考及びイメージトレーニングは困難な課題の解決ほど必要だと痛感いたしました。
■西田先生が書かれた文庫本「NO1理論」三笠書房2006年12月の一読をお薦めいたします。同時に当社代表の池田光が書きました中村天風2部作「君だってここまでやれる!」「自分に奇跡を起こせ!」同じく三笠書房刊をお読みいただき、オリンピックを見て感動した、勇気をもらったなどと言いながら何も行動が変わらない人たちとは違う自分にしようではありませんか。
■最後に柔道(JUDO)無差別級金メダルの石井慧選手の師匠である斉藤仁さんの「常勝力」に書かれているという、①敵を知り②己を知りそして③試合を知るという言葉が印象的でした。石井選手のNHKスペシャルは良かったですね。
- 登録日時
- 2008/09/08(月) 18:25