▲赤いコスモス:花言葉は「乙女の愛情」
【2012年10月のトピックス③】
私の断捨離、資料と本を処分する
● 先週(10月13日頃)から1週間ほどかけて溜まった資料や本の処分を行いました。自宅で仕事をすることが多くなり狭い部屋は足の踏み場もなくなりつつありました。そこで思い切って「断捨離」を敢行しました。
● 対象は集めた資料、パソコンで制作した資料のプリント、自分の過去の仕事として制作した印刷物、参考に買ったビジネス書、暇つぶしの小説とコミックです。もともと断捨離が下手な私です。なかなか古いものが捨てられません。
● 過去に7、8回大量に断捨離を敢行したことがあります。その都度、捨離が苦手で残していたものが溜まっています。今回は思い切って捨てることにしました。愛着から離れる決断です。未来に役に立ちそうにないものはごく一部を除いてお別れです。
● 実は「断捨離」という言葉は知っているのですが、その内容を書いた本は読んだことがありません。ネットで検索し、「断」→入ってくるものを断つ、「捨」→不要なものを捨てる、「離」→執着、愛着から離れるという意味に納得して使っています。
● 今までも「整理整頓」という範囲で何度か挑戦をしてきました。しかしそれでは「断」ができません。今回は、資料の収集を減らす、小説は買わない(読まないで持っているものを読んでしまう)ことで「断」を行う決意をしました。
● 作業として大変だったのが「捨」です。整理整頓の「整理」を行うことです。その時に「離」の心を強く持ちました。結果、18年前の阪神・淡路大震災のあと物を所有することに虚しさを覚え、多くのものを捨てたとき以来の量の多さになりました。
● 随分と整理ができたのですが、残ったものを意味のある「分類」でまとめるということはこれからです。また「整頓」も不十分です。三分程度の整い方です。年内一杯かかるでしょう。(笑)
●「捨」をしている過程で、『こんなに良いものがあったのか』という資料がいくつかありました。これは本欄で紹介しよう、それから捨てれば良いなどという解釈で手元にいくつか残しました。これは未来の役に立つという判断基準によるものです。徐々にご紹介していきます。
● 最後に本の処分でいつも思うことですが、古本屋さんでは新刊本以外は二束三文でしか買ってくれません。105円で販売しても損をしないようにしているのですね。定価の半額で売ると相当な粗利益額です。回転率が低いのでやむを得ないのでしょう。
● しかし売る方からするとなんか釈然としない気分になるもんです。テレビCMでは本は捨てるな、売ってくださいと言っているのですが、10円や20円という買取価格を見ると、古新聞と一緒に捨ててしまいたい気になります。
● 今回の反省は買ったのにほとんど読んでいない本の処分です。面倒ですがアマゾンのマーケットプレイスに出品しようかとも思いますね。新品同様ですから。ずいぶん無駄なことをしたものです。
● というわけでしばらく当コラムもご無沙汰していましたが、またエンジンをかけて書いて行きます。ただ週末からプロ野球の日本シリーズが始まるのでもうしばらく時間をください。(笑)<完>
- 登録日時
- 2012/10/26(金) 11:48