▲ダイエーの全国のラーメンランキング陳列です。私はこういうのは好きです。3日に再び訪れた時には品切れが発生している商品がありました。はたして第何位の商品が売り切れていたと思いますか?その銘柄は?答えは来週の記事で。
【2015年1月のご挨拶】
新年あけましておめでとうございます
■読者の皆様の今年のご多幸をお祈り申し上げます。
昨夜は紅白歌合戦を見ないでEテレのベートーヴェン第9演奏会を観て、そのままクラシック音楽番組を観ながら、時々ボクシング中継を見ていました。
そして11時30分からはテレビ東京(当地方ではテレビ大阪)のジルヴェスターコンサートを観ました。
●我が国のクラシック音楽界の世代交代の一人である指揮者、山田和樹氏が指揮してカウントダウン演奏が行われました。曲目は来年生誕150周年を迎えるフィンランドの作曲家シベリウスの交響詩「フィンランディア」です。
●合唱が伴うこの曲は荘厳で魅力的なメロディーです。約10分間の演奏でしたが、山田氏は見事に決めました。ジャスト午前0時に演奏は終わり、私も思わずパソコンテレビの前で「ブラボー!ハッピーニューイヤー」と声を挙げました。
●どの分野でも新しい世代の台頭は魅力的です。売れ出すまでに幾年月の鍛錬をされてきたのでしょう。山田氏はすでに売れっ子だそうですが私は初めてその存在を知りました。今後の活躍を期待します。そして午前1時には就寝。外は雨のようです。
■朝を迎えるとお天気は晴れ、ですが当地方(神戸市須磨区)は冷たい北風が吹いています。朝の正月行事をすませほろ酔いで本文を書き始めました。ここまで書いていったん中断です。朝の散歩に出ます。続きは午後から…。
●寒い!寒い!北風が身に染みました。ゆったり散歩はできません。近くのショッピングセンターではダイエーのみが営業していました。各地のラーメンのランキング陳列が興味をひきました。ですが2食で500円は高いな(笑)
●TSUTAYAでは今日から準新作になった「ホームランドシーズン3」の第1巻と「ハウスオブカードシーズン2」の第1巻を借りました。これで毎週1巻ずつ借りることができます。第1巻を逃すと週1回では借りられなくなることが多いのです。
●古本市場では「まんが版7つの習慣」と「アドラーの教え:岸見一郎著」の2冊をゲットしました。2冊で2,800円の本が972円です。年末にも3冊お買い得品をゲットしており、あとは読むだけです。
●ドトールコーヒーが営業していましたので久しぶりに入りました。いつも満席で敬遠していたのですが、今日はお客さんもまばらです。私はコーヒー通ではありませんが、なぜかドトールのコーヒーよりファミマの100円コーヒーの方が美味しく感じるんですね。(笑)
●コーヒーを飲みながら「アドラーの教え」のはじめにを読みました。やはり啓発されることが書いてあります。またの機会に本欄で取り上げます。
●ドトールコーヒーから今日はお休みのドコモショップが目の前に見えます。正月を迎える店づくりにはなっていません。年末商戦の後かたづけで精一杯だったのでしょう。それを眺めながらかつていろんなショップの研修をしていた時のことが思い出されました。
●ひとつは少し厳しいようですが、どうしてショップの情報発信は『お客様のメリットに気づかせる』ようになっていないのかということです。ただ並べてあるだけ、置いてあるだけの陳列レベルです。優秀な販売スタッフが接客されるので大丈夫だということでしょうか?
●2つめは『情報発信には3つのレベル』があって、インフォメーションで完結するもの、(例えば年末までやっていた下取りするということ)次にプレゼンテーションしなければ伝わりにくいもの、(他社からの乗り換えや機種変更を促す場合)、それからデモンストレーションです。これは販売スタッフが実機を使って、笑顔を交えながら好感度の高い接客をするなどのことです。
●この3つの方法がうまく組み合わされて展開されているとお客様にとって気持ちよく、買いやすいショップになるんですがね。
●3つめは『お客様が購入される陳列ユニット単位での商品と情報の発信』が『ストーリー型』になっているか否かということです。ただ置いてある、並べてあるだけの陳列レベルでは、要素がバラバラです。一部は要素関連型になっているのですが、購入の手助けへの流れが欠けています。
●中には優れた情報物があるんですが、お客様の購入される陳列ユニット単位から見ると、バラバラなんですね。過去にも店全体では私のアドバイスを活かしておられるところもあったんですが、『お客様の購入されるユニット単位』からみると情報の位置がばらついており、購入者にとっては情報不足なんですね。
●そんなことを思いつつ散歩を終えて帰ってきました。途中、そこまで踏み込んだアドバイスができなかったことを反省しました。機会をとらえて本欄で書いてみたいと思います。
■最後に今年の私的な年賀状には自分の生き方を書きました。それは・・・
『命大事』→親からもらった命を大切に
『生 愉』→そこそこに愉しみ
『生 哀』→ほどほどに哀しみ
『生 穏』→穏やかに生きる
というものです。
●私の年齢からすると、残り少ない「命の大切さは」痛切に感じます。それは生への執着ではなく、諦観からくるものです。自明のことですが全ての人間は永遠に生きられないからです。
●そこそこに愉しむとは、欲望に振り回されないで、他からの唆しに惑わされることもなく、自分の好きなことをコンロールしながら愉しむことです。
●ほどほどに哀しみとは、できる限り哀しみは少ない方が良いわけですが、思いがけない不幸、不運に出会っても哀しみは最小限に留める覚悟をしておくということです。
●そしてささいなことに怒らず、恐れず、常に心穏やかに生きることを誓ったのです。
■今年も本欄にて勝手気ままに自論や意見を書いて行きます。役に立つとか、暇つぶしになると思われたならご笑覧ください。
さてこれから米TVドラマ「ブレイキング・バッド」を観ます。この題名の意味はAmazonの評者の情報では「道を踏み外す」ということらしいです。主人公と同じ境遇になったなら、自分ならどうすると問いかけながら観ています。
生愉のひとつです。<完>
- 登録日時
- 2015/01/01(木) 15:32