【2015年2月のトピックス①】
『STAP細胞問題の真相を解く』を読む
■ここ数日、日本列島を寒波が襲って北国は大雪のようです。私の住む神戸では雪は積もりませんが粉雪が舞って冷たい風が吹いています。ですが家に閉じこもっていては体に悪いので散歩は欠かしていません。冬の日差しも冷たい風も短時間なら体の栄養になるのではと思っています。(単なる私の思い込みかもしれませんが…)。
●1月は室内で古い教材の更新をしながら米国TVドラマにはハマっていましたが、それもようやく峠を越して本を読みだしました。めったに読まない外国の小説「その女アレックス」文春文庫、その読みづらさの反動から歴史小説「信長の血脈」文春文庫、「鬼の冠」双葉文庫と続いています。
●同時にビジネス書(とは限りませんが…)『問いかける技術』エドガー・H・シャイン先生の新刊を読んでいます。やっぱり良い本ですね。この本は後日、今月読んだ本として紹介いたします。
■本欄への投稿も滞りました。何か書こうと思いますが意欲が湧きません。(笑)もう今日は2月の11日です。そこで今回は他人の褌で相撲を取る方法を使います。(笑)ちょうどニュースで理化学研究所がSTAP細胞論文をめぐる研究不正に対する処罰を発表していました。
●昨年の1月にマスコミの脚光を浴びた小保方晴子さんも今や罪人扱いです。どこでどのように間違えたのか、詳しい動機はわからないまま真相は藪の中のようです。そこでメルマガ「ビジネス知識源」の著者、吉田繁治氏が無料版で4回にわたり書いてくれた「STAP細胞問題の真相を解く」を紹介します。
●吉田氏の見事な推理は読みごたえがありました。興味のある方はぜひ下のURLをクリックしてご覧ください。
●http://www.cool-knowledge.com/archive/
●米国TVドラマの「ブレイキング・バッド」という5シーズンに亘るドラマを観ている最中です。このタイトルの意味は「道を踏み外す」というということだそうです。小保方さんもどこかで研究者としての「道を踏み外した」のでしょう。
●ドラマは創り話ですから面白いし、主人公にシンパシーを感じてしまうことがあります。小保方さんは本人自身が真実を語らない限り周りの者にはわかりません。ですがご本人はどこでどう道を踏み外したかは自覚されることを望みます。
●自覚が無いと未来は開けないから、今見えている景色、心の状態から再出発して新しい道を見つけ、正しく歩むべきでしょう。二度と踏み外さないように。
<完>
- 登録日時
- 2015/02/11(水) 17:40