▲ユキワリイチゲ(雪割一華)の花。花言葉は「幸せになる」です。
【2016年3月の雑感②】
ちょっとした勇気で『早起きは三文の得(徳)』を3つも得ました
■今回は私のちょっとした勇気から気分も体調も良くなり、素敵なWeb情報に出会ったことを書いてみます。
●まず今朝の私の小さな勇気とは。神戸は昨夜来からの雨が降っていました。午前6時に目が覚め、いつもどおり散歩とラジオ体操に出かけようと起きましたが、「久しぶりの雨だから休みにしよう」と布団に潜り込みました。
●ですがなぜか15分ほどで布団をはねのけ起きてしまいました。「やっぱり続けよう、ラジオ体操は中止だろうが、散歩は傘をさせばできる」と思ったのです。
いつもより大きめの傘を持ちだしました。
●5分遅れの6時25分に出発です。漫然と散歩するのは性に合わない私は近くのコンビニをめざしました。約10分で到着。イートインコーナーでパンとコーヒーで早めの朝食です。
●このまま帰ろうとしましたが、ついいつもの公園に足が向きました。犬を連れた人が2人いましたが、他に人影はありません。屋根のある場所に行き、①ストレッチ②ラジオ体操第一、第二➂正拳突き60回④腹筋1分×2回⑤うさぎ跳び
20回のルーティンをこなしました。
●ここまでやると体も気持ちも元気になります。「よし、これからも雨の日もこのパターンで続けるぞ」と決心しました。少し散歩して帰宅すると午前7時25分です。いつもより15分は長い1時間コースになりました。
●自宅では白湯を飲んでブロッコリーを食べて新聞を読みました。あのまま布団に潜り込んでいたならこんな快適な気分にはならなかったと思います。この行動を勇気だというのはおこがましいのですが、ちょっと前向きになっただけで好循環です。そのままパソコンに向かいWebチェックです。
●スポーツニュースをひととおり観て、アマゾンのHPへ。お気に入りに登録の本やBD,CDの中古品の価格チェックです。私の登録品はなかなか中古で安くはなりません。良いものを選んでいるからでしょうか(笑)
●今朝は小川和也氏の「儒学殺人事件 堀田正俊と徳川綱吉」が登録から約2年のときを経て新本3000円の6掛けまで値下がりしていたので即注文しました。品質レベルも「非常に良い」ですから楽しみです。これが早起きは三文の得のひとつです。
●次にメールチェックをすると、最近テレビでもお見受けする谷原 誠弁護士の最新メルマガで『優しい言葉で説得する方法』という興味深く役に立つ情報に接することができました。以下に紹介しておきましょう。
■前段は省略‐途中からです
優しい言葉で説得する前提は、
こちらの主張に聞き耳を持ってもらうこと。
どうすれば、相手は、私たちの話を聞いてくれるでしょうか?
そのためには、まず相手が言いたいことを
すべて言い切った状態にすることが重要です。
これはいわば、優しく、
言葉で説得するために必要な土壌づくりです。
おだやかな表情で、全部話を聞く姿勢を見せ、
相手の言葉に相槌を打ちながら耳を傾けます。
途中で自分の意見と違う部分も当然出てくるでしょうが、
すぐには反論しません。
相手が言いたいことを全て言い終わったら、
そこからゆっくりと
「それでは、私の話も聞いていただけるでしょうか」
と話しだします。
そこでも、主張をまくしたてるのではなく、
相手が理解していることを確認しながら進めていきます。
さらに口調を優しくするためには、
質問形式で話すという方法があります。
「この点はどうお考えでしょうか」
といった質問をし、相手の答えを待ち、
相手の意見を尊重する姿勢を見せれば、
一方的な主張ではないということを示すことができます。
ただし、相手の言葉に聞く耳を持つことは重要ですが、
●以下私が特に共感を覚えた箇所です。
対立する条件や事実関係には同意しないことも大切です。
あくまでも交渉は、「自分が最大限の利益を得る」
ことが目的であって、相手の利益を満たしてあげる
ことではありません。
そして、相手の有利になることをこちらから言わない、
といった交渉の基本はしっかり押さえなくてはなりません。
自分の感情を抑え、相手の感情を無用に高ぶらせない、
さらに、優しい口調の中に自分の意見を散りばめていくと
いった技術が必要であると思います。
「優しい言葉で相手を征服できないような人は、
きついことばでも征服はできない」チェーホフ
以上、引用。
●今では交渉事は行いませんが、仕事をバリバリしていた時を思い起こし、いろいろ反省することがあります。『優しい言葉で説得する』というコンセプトを持っていたわけではなかったので、感情をあらわにして「お互いの妥協点を見出す」という目的を忘れて対応したことがありましたね。
●現役で交渉事を多々行われる方は参考にしてみてください。これが今日の私の「早起きは三文の得」の2つめです。
■最後に『7つの習慣』をビジネスにされている「7つの習慣アカデミー協会」様のメルマガから興味深い動画を送っていただきましたのでシェアしましょう。
●7つの習慣の実践事例で協会本部講師の雨宮歌子さんの事例です。
この動画で語られている内容とは、「7つの習慣」を「実践」する上での根幹をなす「インサイド・アウト」についての事例紹介です。
●以下のURLをクリックして動画をご覧ください。約48分ありますが『7つの習慣』に興味のある方にとっては、ご存知かもしれませんがとても参考になります。
http://abaql.biz/brd/archives/dkdmpl.html
●私は特に、「自分が死ぬということの自覚」という話と実習として自分の葬儀の時にどういう弔辞を述べてほしいか「弔辞の言葉」を書いてみるということに関心を持ちました。
●今日の3つめの「早起きは三文の得」でした。
7つの習慣は人気があるようですが、本を読んで7つの習慣を覚えてもなかなか実践にはつながりません。このような事例にふれればその価値がよく分かりますし、行動につなげようという勇気が湧いてきます。
●興味のある方は勿論、そうでない方もこの動画からヒントを得てご自分の人生に向き合われれば良いのではないかと思います。
■気温はまだ低いのですが春はもうすぐそこまでやってきています。昨年とは違う春にして愉しみましょう!<完>
- 登録日時
- 2016/03/14(月) 14:31