▲あっという間に蒸し暑い夏がやってきました。百合の花も紫陽花の花ももう晩期です。百合も紫陽花も私の好みの花なんですね。百合の花は北島三郎さんの旧い演歌「花と狼」を思い出します。~俺が荒野の狼ならば、君は可愛い百合の花~青春のひとコマですね。(笑)
また来年も観られるよう無理せずに頑張ります。
【2016年7月の雑感】
年寄りの冷や水
■前回からおよそ2か月ぶりにブログをアップします。実はこの2か月腰痛に悩まされていました。詳しくは本文をご笑覧ください。
●5月のGW明け早々に腰痛を発症しました。近所の整形外科の先生に診てもらいましたが原因は不明です。理学療法を施されましたがなかなか良くなりません。湿布も継続しましたが1か月たっても少しましになるだけでした。
●この間、長い時間椅子に座ることができません。仰向けで横になる時間が多くなりました。自分なりに日常生活を振り返り要因を探ってみましたがよくわからないんですね。
■毎朝、朝日新聞の朝刊に連載されている沢木耕太郎さんの小説「春に散る」を愛読しています。(随分と長い連載になりつつあります)ある日の回に「年寄りの冷や水」というセリフが出てきました。その言葉で閃きました。
●昨年の入院から退院以来ずっと続けている朝の運動が原因かもしれないと。そういえばこの春ごろから体調もましになったので運動の負荷を増やしていました。それに腰痛が発症してからも、腰にベルトを着けて運動を継続していました。
●椅子に座っていれば痛いのですが、立っている時とか歩いている時はあまり痛くありません。免疫力を付けるためには運動は継続せねばという思いに囚われていました。
●「年寄の冷や水」というセリフを調べてみました。なんとなく分かっているつもりでしたが、あらためて説明せよといわれるとちょっと自信がありません。
ネットの辞書で検索すると次のように書かれていました。
■意味:老人が年齢にふさわしくない危険なマネや出過ぎたふるまいをすること。
別のところでは『年寄りが、強がって冷たい水を浴びたり飲んだりして、無理をする言動を言う。』
『自分の年齢を考えずに無茶をすることは健康に良くないことから、それを自虐的に言ったり周りがたしなめたりするときに使う。』
●なるほど、私の腰痛の原因はどうやら運動のし過ぎではないかと推測されます。そこで腰痛につながりそうな運動を振り返ってみました。ストレッチ、ラジオ体操、腕立て伏せ、腹筋運動、正拳突き、太陽光線の吸い込み、うさぎ跳び、散歩歩きが毎日の45分ルーティンですが、どうやら腹筋運動が主な要因ではないかと推測しました。
●そこでそれを止めて、他の運動も軽めにしました。すると6月後半にようやく痛みが和らいできました。それでも椅子に座ると腰に負担がかかるようで長時間おられません。湿布と腰バンドも気温が上がるにつれて不快になってきます。
●月が替わって7月3日(日)の今日、ほぼ痛みは治まったようなので朝から椅子に座って久しぶりに本文を書いています。どうやら腰痛の峠は越したようです。早く体力を付けねばというあせりからか、無理がたたったのかしら。
●手術をしてからまもなく1年(7月9日でした)。以前のような体力は失われたようです。気持ちだけは「頑張ればなんとか元のようになる」という思いで運動の負荷をかけ過ぎたのでしょう。
●まさに『年寄りの冷や水』を実践したようです。(笑)この1年、今まで以上に自分の体と向き合って生活してきましたが、食事、運動、睡眠の改善行動は頭で考えるほど思い通りにはいきません。
●仕事でもそうでしたが、目的・目標に向かって「トライ&エラー」、実践→成功もしくは失敗→反省→改善・強化行動&新しい取り組みは事を為すための実践活動の本質です。続けたいと思います。
●病気が再発しないことを願いつつ、1周年を乗り切り2年目へと向かいます。次回の私の体の精密検査は8月です。体重は元に戻らず55.5㎏で元気な時の62㎏から約6㎏減ったままです。気がかりと言えば気がかりな点です。
●ですがクヨクヨせずに『免疫力の向上』に向かって日々努力です。
●少し文章を書けるようになりました。7月こそ無理をせず、週に1回ぐらいは本欄にアップできるようにします。書き始めて70分、一休みし推敲の上アップします。
●しかし結局一晩おいて今日4日の朝に推敲してアップすることになりました。それにしても朝から暑いですね。熱中症に気を付けてください。<完>
- 登録日時
- 2016/07/04(月) 08:54