▲こんなに綺麗に咲いていた紫陽花の花も、今日(7月10日)の散歩で観るとすっかり色が変わり晩期を迎えていました。花の命は短いものと知りつつ、目を背ける自分の身勝手さに気づくのでした。
【2016年7月のトピックス】
食生活の改善「まごわやさしい(こ)」の食材活用
■直腸がんの手術をしてから丁度丸1年が経過しました。昨年の7月6日に入院して7月9日に手術をしました。5時間の予定が倍の10時間に及び家族に心配をかけました。
●翌10日には病室に戻りましたが身動きできません。術後1週間ほどは痛いのと思うように体を動かすことができず苦痛でした。入院から約3週間で退院しましたが、その時もとても暑かった記憶があります。
●リンパ節に6個も転移していたという先生の話から、楽観はできないなと覚悟を決めました。「抗がん剤を6か月服用」することになり記録を付けながら1日3回、8時間ごとに飲みました。(これも私には大変でした)
●途中で何度か嘔吐、下痢、湿疹という副作用があり、肝臓の数値が悪化するたびに薬の服用を中断しました。今はもう忘れてしまいつつありますが苦しかったですね。(自業自得ですが…)
●今年初めの下血で「ああもう終わりだ」と思ったのですが、検査の結果「虚血性大腸炎」と診断され、抗がん剤の服用が中止になりました。5か月強分は飲み終えていました。
●その後、体調は随分と楽になりました。抗がん剤の効果があったのかどうかはわかりませんが、2月、5月の検査では異常なしです。次は8月上旬に「CT検査」を行います。内視鏡検査は12月です。
●抗がん剤の服用を止めてからは医者の処方箋はありません。先生からは「普通に暮らしてください」と言われています。自覚症状は「排泄が不定期」だということのみです。それも日にち薬だと言われています。
●自力でできることは「免疫力の強化」です。ある知人(病歴のある方)からいただいた手紙に『免疫力を強化しましょう』と書いてありました。生き抜いた実績のある方の言葉なので影響を受けました。
●免疫力を付ける=健康な生活には①健全な睡眠 ②バランスの良い食事 ➂適度な運動が3大条件です。これは退院後すぐに始めていました。睡眠は午後11時までには眠りにつき、午前6時に起床するという病院とほぼ同じ時間配分です。夜中に2回ほどトイレで目が覚めますから、20分ぐらいの昼寝も欠かせません。
●運動は毎朝の散歩&ラジオ体操&ミニ運動です。前回書いたようにやりすぎて腰痛になりましたが、失敗から学び「適度」をこころがけています。朝の45分から50分と、買い物での90分から120分の徒歩が日課です。
●食事は家内に任せています。問題は私の間食癖のコントロールです。お菓子より果物が守り切れていません。ビールを飲まない、アイスクリームは食べない、はできていますがお菓子を減らさなくては…。
●というような問題意識を持ちながら1年間生き抜いてきました。まだまだ油断はできません。さらに1年、生き抜くには健全な生活習慣を実践しなければなりません。そんな時テレビを見ていたら「まごわやさしい」食材の活用による料理が紹介されていました。
●「まごわやさしい」とは食生活改善の合言葉だそうで、何人かの専門家の医学博士が提唱されているバランスの良い食事の覚え方です。
●生活習慣病の予防、コレステロールダウン、老化予防、皮膚や粘膜の抵抗力強化、疲労回復、骨を丈夫にするなどの効果があると言われております。詳細は下記のホームページをご覧ください。
■http://matome.naver.jp/odai/2133717695187288001
●食事は家内に任せていますが、自分ももう一品には「おまめさん」を、昼食には「ゴマダレのれーめん」、「わかめそば」、朝は「野菜ジュース」の常用、「野菜サンド」などを食したいと思います。<完>
- 登録日時
- 2016/07/12(火) 09:36