【6月のトピックス】NHK:知る楽「仕事学のすすめ」のオススメ
ユニクロ会長:柳井 正氏が語る「わがドラッカー流経営論」
■6月のNHK教育テレビ「知る楽」の木曜日の放送「仕事学のすすめ」はファーストリテイリング会長の柳井正氏による『わがドラッカー流経営論』です。6月4日に第1回の放送がありました。ご覧になった方もおられると思います。毎週木曜日に4回にわたって放映される予定です。
■柳井会長はご存知「ユニクロ」の総帥です。この不況下で業績好調で注目されている経営者でもあります。その柳井さんが尊敬する人物として松下幸之助さんとドラッカー教授をあげられています。
■今日までのご自身の経営の指針として読んで来たのがドラッカー教授の著書だということです。ドラッカー教授の著書は経営のテクニックを書いたものではありません。本質を記述した経営書だと思います。柳井さんはそれをどのように活用されてきたのでしょうか?
■経営者として自らの頭で考え、実行していく時の支えとされてきたのではないかと思います。そのあたりを具体的に拝見できるのが愉しみです。今回の放送では経済評論家の勝間和代さんがトランスレーターとして聞き手で登場されています。
■第1回目は「顧客を創造せよ」でした。2回目が「人間が幸せであるために」第3回目は「主役は知識労働者」第4回目が「企業は社会の道具だ」という構成になっています。
■テキストが発売されていますが、テレビで見ると内容はそのままではなく映像と柳井さんの生の声で語られ、短時間ながら興味深いものになっています。ご自身の経営との関連で何が役に立ったのか、自分はこのように考えたということが、論理と感情で語られるのが良いですね。
■第1回目を見逃された方は、次週11日の午前5時35分から25分間で再放送があります。録画をされるとよいでしょう。
ぜひご覧下さい。オススメです。
- 登録日時
- 2009/06/07(日) 18:09