【2019年01月の提案①】
▲もとになった本は「経営者の条件」です。「ドラッカーの遺言」は私が読んだものです。
今年の手始めはドラッカーの教えで
■今日はもう1月の7日です。今日からが今年の本格的な始動という方多いのではないでしょうか?呑気なことを言うなと叱られるかもしれません。今年もビジネスマン・ウーマン読者の未来に栄光あれと祈らずにはおられません。仕事で成果を上げるということは生易しいものではないからです。(私の実感です)
●成果を上げるためには、情勢の味方、自己の人脈及び能力開発、運の加護が必要です。ここでは年の初めに故・ドラッカー教授の教えのひとつ『仕事ができる人になるための習慣』について紹介したいと思います。
■本年最初のブログのテーマはドラッカー先生の著書「経営者の条件」を素材に導き出す『仕事ができる人になるための習慣』の要約版の紹介です。この素材の元ネタは「ビジネス知識源」というメルマガの発行者、吉田繁治氏によるものです。素晴らしい内容に共感した私が、約11年前に管理者研修用に要約したものです。今回推敲を重ね未来の仕事人生に希望のある方々へ紹介いたします。
●多くの働く人の未来への指針になると思います。年初めの機会にこれをヒントにご自分の考え方をブラッシュアップして、実践を通じて社会に貢献するという成果につなげていただきたいと思います。
■まずは下記の記号をクリックして本文をご一読ください。A4で15ページあります。(コントロールキーを押しながらクリックしてください)
C:\Users\鶴崎\Documents\181220資料:ドラッカー教授「仕事ができる人になるための習慣」要約.docx
●どうも上手くいかないようです。すいません。別途本文を追加でアップしておきます。そちらを参照ください。
●私にとってドラッカーは20代のころ、社内勉強会があり「経営者の条件」をテキストに参加したのが始まりです。当時の記憶が曖昧です。おそらくちんぷんかんぷんで退屈したのだと思います。(笑)
●勉強といえば当時は小売業に居りましたから、雑誌「商業界」の主催するゼミナールなどで学んでいました。渥美俊一、藪下雅治、島田陽介、城 功、川崎進一先生等の教えに影響を受けました。そこへ神戸大学出身のエリート社員の方が入社されドラッカーを勉強しましょうと持ち込まれたのです。ですが若輩で凡人の私には荷が重かったのでしょうね。本当に何も記憶に残っていませんでした。
●それから25年後くらいでしょうか、会社を辞めてコンサルタントになってからドラッカー教授に興味を持ちました。特に吉田繁治氏の有料メルマガを購読するようになったのがきっかけです。当時、同氏がいろんな海外の著者の本を独自の解釈も踏まえ解説していただき、そこから受ける影響が大でした。
●とりわけドラッカーについての解説は秀逸でした。このまとめなどはごく一部でして、数多くの論考を発信されました。近年は経済問題にシフトされていますので(これも独自の視点で深い内容です)取り上げられませんが、興味のある方は有料版の「ビジネス知識情報源」を購読されるとバックナンバーで読むことができます。(10年くらい前の論考ですが)
●最新の無料版のメルマガが年末年始に公開されました。興味のある方は以下の記号をクリックしてホームページから該当の論考をお読みください。「日米株価の下落は何の兆候か」で前篇と後編の2部作です。
http://www.cool-knowledge.com/
●ドラッカーについては研究者でもないかぎり私の要約で十分だと思います。(笑)仕事ができる人間になるためのエッセンスは詰まっています。大事なのはこれを基に、自分で実践し、考え、結果から反省で学ぶことです。それを繰り返すうちに自分のものになり実力は上がってくるでしょう。そう思います。
●私の現役時代の実践度では甘く見て60点ぐらいでした。今読み返して自分なりの「問いを立てて」思考の訓練にしようと思っています。上手くいけば本欄で紹介いたします。
●明日は今年最初の抗がん剤の投薬日です。重度の副作用が起きなければ良いのですが。<完>
- 登録日時
- 2019/01/07(月) 12:05