【2019年04月の雑感➂】
▲知人が送ってくれました京都の花見桜の写真です。ソメイヨシノばかりではなく枝垂桜も満開で楽しめたそうです。良いですね。体が元気だと遠征できますからうらやましい限りです。写真はその中の1枚、高台寺の枝垂桜です。
プロ野球と競馬以外も愉しんでいます。
■抗がん剤の投与を休止していますので体調は安定しています。午前中はパソコンに向かってブログの記事を書いて愉しんでいます。今回も私の好奇心を満たしてくれるとりとめのない出来事をつらつらと書いてみました。お時間が許せばご笑覧ください。
●プロ野球が始まって毎日のように楽しめてます。ですが半年強のペナントレースですから試合ごとに勝敗に一喜一憂していたのでは体がもちません。できるだけ平常心で愉しみたいのですが、贔屓のチームがある限り難しいんですね。
一喜一憂は感情のなぜることなので、試合ごとに理性で理解できることに関心を寄せることにしています。
●投手であればスピードよりコントロールの正確さ、打者であれば球の見極めが出来ているかどうかなど。他にはベンチの作戦などです。昨日も阪神vsDeNA戦をちょい見していたら、阪神が5点差をつけられ近本選手を代打に出していました。彼はヒットで出塁しました。私は心の中ですぐ走らせろ(盗塁)と思いました。攻撃しないと反撃は難しいからです。
●ところがテレビで解説の江夏氏、掛布氏共にここはランナーをためるのがセオリーだから動かしては駄目だと断言していました。走らそうとした矢野監督の采配を批判していました。玄人はこれだから困る。セオリー重視です。ランナーが溜まる保証などないのに。
●結果、矢野監督は走らせました。動きをつくり得点圏にランナーを進めたのです。近本選手の足ならほぼ間違いなく盗塁が成功するのはオープン戦からここまでの試合を見ていれば分かることです。普通のランナーなら盗塁はありません。結果、この作戦がきっかけで試合は動き、敗色濃厚の阪神が逆転に成功しました。江夏氏も掛布氏もこの結果にはノーコメントでした。(笑)こういうのがあるから素人でも愉しめるのです。
●巨人戦は中日に勝ちましたが、大野投手にきりきり舞いで三振の山を築かれました。事前にネットで井端前コーチが大野の投球に巨人打線は驚くだろうと予告していました。それほど球にキレがあり各打者共にきりきり舞いさせられたのです。
●ところが以外にも不振だった助っ人のビヤヌエバ選手が2本のホームランでチームの勝利を助けました。それにしてもあの広いナゴヤドームでレフトスタンドの中段まで運ぶ見事な当たりでした。私もあまり見たことが無い打球でしたね。
●そこで思案したのがこの先外国人助っ人枠が4つしかない状況でだれを2軍に落とすのかが気になりました。次のヤクルト戦にヤングマン投手を投げさせるなら誰か1人を2軍に落とさねばなりません。原監督以下首脳陣はどのような決断を下すのかを考えるのが昨夜の寝床の愉しみでした。(笑)
●そう、自分ではどうしようもないことですが、考えるということが愉しみを増加させてくれるのです。弱いブルペン陣をどう使うのか、岡本和真は本物の4番打者にするにはこれから何が必要かなど、巨人軍には課題が沢山あります。結果にだけ一喜一憂をしない楽しみ方をしたいものです。(4月10日記、昨日は阪神も巨人も負けてしまいましたね)
■長くなったので競馬は簡単に。競馬は週末だけの開催なので丁度良い間隔です。ギャンブルの側面がりますから馬券は時々購入しますが、基本的には勝てないものだと判断しています。私は勝負事には弱いので3,000円の資金をどれだけ長持ちさせるかを考えて愉しんでいます。それより贔屓の馬を見つけること、外人騎手の双璧、M・デムーロとC・ルーメル対日本人騎手の戦い、50歳の武豊や中堅の川田優将、和田竜二などが注目の的です。詳しくはまたの機会に。
■今日のテーマは野球や競馬以外のも私の好奇心を掻き立て満たしてくれるものがあるというお話です。まず今日から始まった将棋の名人戦7番勝負です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190410-00010002-abema-soci
佐藤天彦名人VS豊島将之2冠(棋聖、王位)という若い、世代交代を実現している2人の戦いです。
●私自身の将棋の腕前はへぼ将棋レベルですが関心は子供のころからありました。大山康晴、升田幸三、加藤一二三、中原 誠、米長邦雄、谷川浩司、森内俊之、羽生善治、など歴代の強者の将棋を観てきました。
●長く羽生善治九段の天下が続いていましたがここにきて世代交代が始まっています。特に佐藤名人は名人戦を3連覇しており31歳の脂がのり切った名人だと言えます。少し先輩(34歳)の渡辺明2冠(棋王、王将)も競馬に凝り過ぎてA級棋士からB級に落ちましたが1年で全勝して復活してきました。彼らに続く20代の棋士の一人が豊島将之2冠です。佐藤VS豊島戦は勢いのあるAI将棋の研究にも余念がない二人の好取組です。
●4月から長くて6月までの7番勝負(4勝先行で終了)はきっと大熱戦になるんではないかと思います。佐藤名人は名人戦には滅法強いのですが、対豊島戦は記事にもあるように負け越しています。ぜひ勝敗の行方に注目してください。愉しみです。(4月10日記)
●昨日の第1戦は珍しい千日手で引き分けとなりました。今日先手後手を入れ替えて指し直しが行われています。将棋は一般的に先手有利と言われています。今日からは挑戦者の豊島二冠が先手になります。さてどのような展開になるのでしょうか、興味深いですね。(4月11日記)2日制ですので決着は明日の夜でしょう。
■もう一つ注目しているのはゴルフです。日本ツアーは男女ともに開幕しています。私は女子ゴルフのテレビ中継を時々観ます。ここ数年韓国勢にやられぱなしだった日本のツアーも今年は開幕から日本人選手が5連勝で頑張っています。
●ですが今週の注目は11日(木)開幕の男子アメリカツアーのオーガスタのマスターズ選手権です。毎年4月中旬に行われる伝統の一戦です。
●日本時間の今夜夜半からスタートです。日本勢は4人いますが注目と期待はやはり日本のエース松山英樹選手です。病み上がりで本人の不安なコメントが出ていましたがどうでしょうか。今年も残念な結果になると思います。ですがあの素晴らしいコースを観るだけでも値打ちのあるトーナメントです。
●毎朝午前8時ぐらいまでテレビで中継放送がありますので月曜日まで観ることになるでしょう。競馬の凱旋門賞制覇と同じくアメリカの男子メジャートーナメントの優勝は日本のゴルフファンの悲願です。特にマスターズ選手権の優勝は私が生きているうちに観られるでしょうか?(笑)無理だと思いつつ毎年期待しているんですが。(4月11日記)
■今日は午前中に買い物散歩に出かけました。体調も安定していますので少し遠回りをしました。近所の桜の樹々はもうすでに散り始めています。道路には桜の花びらが模様を造っています。昨日の雨がもたらした結果でしょうね。今日も冷たい北風が強く吹いています。
●明日の花見は止めようかと思いつつ歩いていると、近くの松尾山の麓に行き当たりました。そこで山の北側にある階段が目に入りました。久しぶりに登ってみようと思いつきました。薬が入っていると無理なのですが今は行けそうという気になりました。
●階段のように整備された道を登り始めました。1分ほどで息が荒くなります。有酸素運動だと自分に言い聞かせ登り続けます。5分ぐらいで頂上です。何とか上り切りましたが脚はがたがた、膝が落ちそうに曲がりました。少し下っている山道を歩いていると呼吸も治まりました。
●山は北から南へ縦断する道がある奥行きのない山です。全長400ⅿぐらいでしょうか、半分ほどのところに横に抜ける階段があります。そこを降りると整備された芝生の広場があります。2人の中年の女性が犬を遊ばせていました。それを横目に見ながら南へと下り坂を降りました。
●もう足も大丈夫です。心なしか軽くなった気がしました。負荷を書けることで筋肉が目覚めたのかもしれません。明日から運動で足を動かせ、次の投薬日までにもう一度登ってみようかと思います。今度は中ほどにある階段を昇ろうかと思います。こちらの方が距離も長いはずですから。
●やはり運動は大切だなと改めて思いました。最近は早朝のラジオ体操を止めてから運動不足気味です。食事、睡眠、運動の3本柱は免疫力アップの必須条件ですからね。頑張ります!(顔晴るでした)<完>
■将棋のところで昨日間違えました。今日12日の決着と書きましたが千日手の指し直しは昨日11日で決着しました。豊島二冠が佐藤名人に勝利し1勝〇敗としました。勝負はまだまだこれからです。
●マスターズゴルフは予想通り日本勢は出遅れました。残念ですが
今年も参加するだけになりそうです。残念。ですがオーガスタのコースは相変わらず美しいですね。
●女子フィギュアスケート最終戦の国別対抗で紀平梨花選手がSPで自己の世界最高得点記録を更新しました。素晴らしいですね。
そして可愛いですな。自分の孫のような年齢ですが、素晴らしい活躍に魅入られました。フリーも顔晴れ!(笑)
(以上4月12日記)
- 登録日時
- 2019/04/11(木) 15:32