【2019年04月の雑感④】
▲桜の花(ソメイヨシノ)よさようなら。先週の花見ロード歩きから1週間後の4月12日にもう一度近隣の総合運動公園に行ってきました。先週満開の桜はもう散り始めて少し見栄えが悪くなっていました。あの日今ひとつだった樹々は満開で美しい姿を見せてくれました。(写真)今年はこれでおしまい。これからはツツジやサツキ、紫陽花などが近所の散歩道でも観られます。楽しみです。
昨日、知人から第2弾の桜の写真だよりを頂きました。関西の花見の掉尾を飾ると言われる造幣局の通り抜けです。その中から1枚。現場は良かったでしょう。うらやましいですね。桜さんまた来年お会い致しましょう。
定期演奏会の年間予約、今年も残念な結果に。
■4月13日(土)この日は兵庫芸術センターのPAC定期演奏会のA席の年間予約日でした。2019年9月から2020年6月までの9回公演を同一座席で鑑賞できるチケットの販売です。昨年は後れを取って予約開始5分でも中央ゾーンの席が取れずに残念な思いをしたものです。
●今年は巻き返すぞという思いで準備をしていました。先月はパソコンでの予約の練習にとスポット公演を購入したぐらいです。そこでは希望の席をゲットして手順は再確認できたはずでした。
●満を持して待機し、午前10時の予約開始に挑みました。ところが、ところがですよ午前10時にクリックしたところ、パソコンがフリーズしてしまいました。「インターネットエクスプローラーが応答していません」の表示が出るじゃないですか、慌てました。再起動の対応をしましたが今度はなかなかつながりません。時刻は午前10時10分近くになっています。
●去年は10時5分で中央席は完売済みでした。半ばあきらめながらもアクセスを続けました。私は金・土・日の3日公演の土曜日を選択しています。ようやくつながりましたが予想通り中央席は完売済みでした。一瞬あきらめて今回は
予約を中止しようかと思いました。例年GWのころにはキャンセルが出て2~3席が発売されることがあるからです。
●ところが私の心理はその余裕を持ちえませんでした。前の方なら左右の端の席でも良いかと検索しています。今年は中央ゾーンでしたが随分と後ろで残念な思いをしてきただけに悔しさがあります。思案の末、前から9列目の右端ゾーンの中央寄りの5番目の席をクリックしました。
●来季のプログラムではフォーレのレクイエムがあります。また美貌のピアニスト菊池洋子さんの演奏もあります。席は前のゾーンが良いに決まっています。
選んだ席ならかろうじて満足できるのではないかと判断しました。ここで撤退して不確かなキャンセル待ちに賭けることはできませんでした。盛り上がっていた気持ちを鎮めるには次善の策で収めるしかなかったですね。でも残念です。
●昨年は、今年はもう最後まで鑑賞できないかも思って弱気になっていただけに、悪い結果になったのだと思っていました。案の定昨年秋には入院してしまい、1回公演をパスしなければならなかったのです。ですが今年は大丈夫という気がしていたので良い席に恵まれると思い込んでいました。来年6月までだともうオリンピックは目前です。そこまでは生きられる予感がしてきています。(笑)
●ですがそうするともう残された時間は随分と減ってしまうのだという思いもあります。今年から「あと1,000回の晩飯を食べる」という目標を立てています。病院の先生からは保証はされていません。当面は大丈夫と言われただけです。
今の私にとってPACの定期演奏会は生きる愉しみの大きな要素になっています。
●それだけにもうちょっと良い席をと思っていましたが、パソコンがトラブルとは思ってもいませんでした。人生はやはり幾つになっても思い通りにはいかないものです。今はそんな当たり前のことを再認識しながら本文を書いています。来週は27,000円の鑑賞代を支払いに行かねばなりません。月々2,000円備蓄した代金を持っていきます。また来年に向けた準備も始まります。
●女々しいのですが契約が完了した後に日曜日の予約を確認しますと中央ゾーンの前の良い席が空いているじゃないですか。後の祭りとはこうゆうことです。土曜日と決めてかかっていますから最初にダメな時に金曜か日曜を探すという選択肢が浮かびませんでした。残念な人でしたね。しかし即あきらめました。
●後は無事9月を迎え来シーズンの演奏会を愉しめるようにしたいですね。今シーズンもあと3回あります。来週土曜日は4月の定期演奏会です。5月は定期プラスドリームコンチェルト、6月は定期プラスモーツアルトのレクイエムです。暖かくなり愉しみの機会が増えます。活動的に過ごしたいですね。
■もう一つの残念なこと。
私のボケが多くなったという出来事がありました。ネットでアマゾンのページを閲覧していると本の新刊書で三枝匡ミスミGシニアチェアマンの著書「ザ・会社改造」の文庫本が紹介されていました。確かハードカバーの同書を持っているはずだったと探しましたが見つかりません。
●1週間ほど探したのですが行方不明です。どこかに埋もれているのだろう、確か持っていたはずなのにと思いながら、ミシェル・コルボさん指揮の「モーツアルト&フォーレのレクイエム2枚組のCD」が欲しくて購入しようとしました。
いずれも持っていなくてフォーレは旧盤のみ、モーツアルトはニコラス・アーノンクール盤です。
●ところが価格が1,680円でアマゾンでは2,000円以上購入しないと送料がかかります。そこで三枝さんの文庫本の新刊が864円(税込み)なので同時購入すれば送料無料になります。ま、いいかとクリックしました。12日金曜日に届きました。早速プロローグを読んでこれは素晴らしい本だと思いました。いつものような実録小説仕立てです。これは読んでいないから買わなかったのかと思っていたところ、本が到着した日に見つかりました。とほほ。
●本箱の隅の方にカバーをかけた綺麗な本がありました。背文字が書かれていません。開けると「ザ・会社改造」のハードカバー本です。発刊日が2016年8月の奥付になっています。2年半も前に購入して積読になっていました。残念。
しかも文庫本が到着した日に見つけるなんて。ボケていますね。もうそろそろまた本の処分を考えねばなりません。もうそんなに読めないのですからね。でも良い本が見つかって良かった。愉しめそうです。ですが三枝さんの志の高さに触れると自分の生き方がみじめになるかもしれません。
●三枝匡さんの渾身の実録ビジネス書シリーズ「戦略プロフェッショナル」「経営パワーの危機」「V字回復の経営」そして「ザ・会社改造」の4冊が本棚の同一場所に並びました。いずれも文庫本(日経ビジネス文庫)が出ていますのでお勧めです。実際に経営成果を挙げられた実録を小説仕立てで記録されたこれらの本はビジネスプロフェッショナルを目指される方の参考書になります。これからの人にお勧めですが、私のように終わった人でも熱い心を甦らせてくれると思いますよ。
●それにしても何という体たらく。積読もゆるされませんが、どこへやったかもわからず、購入直後に見つけるなんて、私は本当に残念な人です。(笑)
■タケノコが美味しい!
4月はタケノコが旬の食材です。家内の実家から義母が送ってくれたタケノコを美味しくいただきました。タケノコの味噌汁、タケノコご飯、木の芽とあえたもの、天ぷらは家内に「めんどくさいこと言わんといて」と言われていただけませんでした。(笑‐湯がくだけでも大変そうでしたからね)
●12日(金)の夜にタケノコご飯をいただいて「これで最後やからね」といわれていたんですが、13日(土)に電話があって「また採ってきたから送るわね」と連絡がありました。家内は90歳を越えた母親を心配して「もう山に行くのはやめとき」と言っていましたがありがたいことです。もう一度味わえそうです。
●タケノコは竹の子ですから強い生命力のある食材なんですね。病気を持つ私には心強い味方です。スーパーでは1本500円から1,000円もします。また5本は届くでしょうから家内が料理をしてくれるものを感謝しながら美味しくいただきます。
●14日(日)に今年2回目のタケノコが届きました。随分と大きくなっていました。家内は近所の親しいお友達にお裾分けし、夜の献立には味噌汁、煮物がでてきました。お腹いっぱいいただきました。大きいタケノコは甘いですね。
■週末はスポーツ番組が多く愉しめましたが結果は残念なものが多かったですね。フィギュアスケート国別対抗戦で紀平梨花選手の転倒を初めてみました。残念でしたね。野球は巨人の弱点がまる出しでこの先が思いやられます。原監督はどのように立て直すか見ものです。若手は簡単に育たないものです。
●競馬は予想どおり当たりました。皐月賞の馬券を購入に日曜日の朝JRAウィンズ元町まで出かけました。雨模様で荒れるかなと思いましたが順当な結果になりました。私は3,000円の投資で3連複を買いました。一番の安全策です。
優勝馬を軸に5頭ボックス、3,000円の購入です。当たれば3倍の配当になります。結果は1,480円の配当で約1,400円の儲けです。
●ドキドキして観戦し十分に楽しめました。勝った馬は素晴らしいです。この先日本ダービーが目標になるでしょうが、また馬券の主軸になるでしょう。直線で初めてむちを入れられて寄れていましたが上手く調教をして無事に日本ダービーに出走してもらいたいものです。
●オーガスタで開催のマスターズゴルフはタイガーウッズが14年ぶりに復活、5度目の優勝をしました。彼も凄い男ですね。人生では躓きましたが、自分の強みで甦ってくるところが素晴らしい!見事でした。最終日は天候の悪化予想で早めに開始、朝の日本のテレビ中継時はもう終わっていてライブの緊張感は味わえませんでしたが、見届けました。日本の松山英樹選手はまた残念でした。予想通りなので「ま、こんなものか」と冷静に見終えました。それにしてもオーガスタは美しいコースです。また来年も観たいですね。
■先週はよく歩いたせいか若干足がむくんできています。家内は腎臓が悪くなっているのかもしれないと心配してくれているのか私を攻めます。特に塩分を摂り過ぎているわけでもありませんから大丈夫と言い返しています。それでも思い込みの強い彼女は私の食生活(間食のしすぎ、塩分の摂り過ぎを攻めます)に疑念を呈します。
それが私にとってストレスになるのを分かってくれません。難しいですな。
でも一番心配してくれるのは彼女しかいないのも現実ですから。辛抱、辛抱。
(笑)<完>
- 登録日時
- 2019/04/16(火) 09:22