【2019年08月の雑感②】病気備忘録
▲ひまわりの花。今年は近隣では見かけませんでした。植える人が減ったようです。知人が写真を送ってくれました。鑑賞しながら「明るく、元気に」と思っています。そして「にこにこ笑顔で」顔晴りましょう!
平均生存率9か月ってほんとかな?
■抗がん剤の副作用による体調不良は前回に書きました。今週初めの18日(日)にようやく通常の状態に戻りました。7月29日(月)から抗がん剤「ロンサーフ」を投薬しましたからおよそ3週間体調不良でした。
●だるい、食欲不振、下痢、痺れが主な症状でした。8月19日(月)に神戸医療センターで主治医の先生の診察を受けました。先生は薬を少し休みましょうかと仰せです。私は少し抵抗しました。休むと癌が増殖するのではという気がしたからです。
●結局、1週間だけ休薬期間を伸ばすことになりました。次回は9月2日(月)に診察と投薬開始の予定です。しばらく楽ですが来月にはまた3週間ほど副作用が発症しそうです。
●血液検査の結果は腫瘍マーカーの数値が少し上昇気味でした。これは次週27日(火)にCT検査をするので9月2日には詳細が分かります。おそらく3つの癌は少し大きくなっているでしょう。
●それより白血球が1,600まで減少していました。先生は今が一番減る時だからこれから増えるでしょうとのこと。生ものを食するのは避けてくださいとのことでした。私は私で日常生活での「手洗い、うがい」に注意しています。
●抗がん剤「ロンサーフ」の副作用が思った以上に長くつらいのでネットで調べてみました。概ね現在発症している副作用についての説明がありました。気になったのは大鵬薬品工業(製造会社でしょうね)のホームページです。
●そこには「ロンサーフ」服用患者の生存率が図表データで示されていました。平均の生存率が9か月とありました。「えっ、そんな話は聞いていないな」という驚きです。確かに3月までの主治医の先生は第4段階の飲み薬になると寛解は無理で、生命をできるだけ維持するだけですとおっしゃっていましたが。
●4月から新しい先生のもとで「ロンサーフ」を服用していますが、すでに5か月が経過しています。このままだと今年いっぱいで9か月の服用になります。
ホームページの情報が正しいのなら冥土への準備をせねばなりません。
●9月2日に主治医の先生にこの件を確認しようと思います。事実であっても平均値ですからその通りになるとは限りません。しかしグラフを見ていると9か月以降は不明瞭ですし生存率はぐっと下がっています。
●随分前から覚悟はしていますので動揺はあまりありません。今月31日で満72歳になります。36歳の時に誓った「倍の72歳まで生きるぞ」は実現しそうです。ですが73歳になるのは来年の8月31日です。そこまでは72歳です。それに東京オリンピックは来年の7月末に開幕です。これは観たいなと思っているんですが。どうでしょうか(笑)
●あとは私の免疫力の強弱によるのでしょう。ま、このネット情報の真偽を確かめてから考えれば良いことです。徐々に弱っているのは実感しているんですが、その日が来るまであまり深く考えないようにしています。
■白内障のメインテナンスが昨日で終わりました。1日4回の目薬は面倒でしたがやり切りました。19日(月)に外科についでに眼科で最終チェックをしてもらいました。経過は良好とのことで診察は終わりました。これで美人先生ともお別れです。残念(笑)
●先の命が曖昧なのですが先生には緑内障の検査を1年後にお願いしました。2020年5月14日(木)で予約をしました。そこまで生きておられるでしょうかね。ひとつの張り合いにはしたいと思っています。
■毎日テレビ三昧の生活ですが、韓国との摩擦が取り上げられています。同じコメンテーターが同じような見解をあちこちのテレビ局で話されています。特需でしょうね。(笑)武藤前韓国大使などは良い臨時収入だなと思ったりしています。
●日本の正当性が強調されネットでも「日本政府は一歩も引くな、断韓するまで頑張れ」などという意見が多く見られます。しかしほんとに文在寅大統領がトチ狂ったのか、側近のスキャンダル隠しかなどを疑って見ています。
●私は「なぜアメリカが北朝鮮に寛大になったのか」という疑問を持っています。非核化に向けて経済制裁の手は緩めてはいませんが、今にも金王朝を壊滅させかねないと思った戦争には踏み込んでいません。トランプ大統領は金正恩氏との親密さを強調しています。なぜなんでしょうかね。
●トンデモ評論家と言われる増田俊男氏のメルマガの最新号に新しい視点が述べられていました。その主旨は「石油の後のエネルギー源ウラニューム。世界の200年分の原子エネルギーを支えるだけのウラン鉱を持っているのが北朝鮮。アメリカ、中国、ロシアが南北朝鮮の統一の主導権を狙うのは当然」というものです。以下全文を転載しておきます。
■次々と起きる日韓関係悪化は、朝鮮半島統一と非核化に、日本を除くアメリカ、中国、ロシア、韓国、北朝鮮の5か国が進む方向と一致している。
原油が50年で枯渇することが決まっている時、次のエネルギー源ウラニュームを制する者が世界を制する。世界の200年分の原子エネルギーを支えるだけのウラン鉱を持っている北朝鮮は第二のサウジ・アラビアになり得る。だからアメリカ、中国、ロシアが南北朝鮮統一の主導権を狙うのは当然である。
今日の北朝鮮経済はほぼ90%中国に支えられ、一方軍事技術はロシアに頼っている現実の中でアメリカ(トランプ)は朝鮮半島非核化で北朝鮮への関与を深めようとしている。
日本は北朝鮮に拉致という人質を取られ、ミサイルで脅されている立場であり、韓国はやがて北朝鮮と一体になる国である。
トランプは朝鮮半島の平和と経済的繁栄を口にする時、必ず「アメリカは1ドルの協力もしない」と強調する。大変意味の深い言葉だがその意味するところは、中国に対北朝鮮経済支援を求めると同時に日本にはアメリカに代わって責任を持てということである。
やがて北朝鮮と一体となる韓国は人質と軍事脅威で日本に経済協力を求める北朝鮮に協力しなくてはならない。その為には韓国は日本と同盟国(仲間)であってはならず、将来に向けて一層の関係悪化が望ましい。
東西ドイツ統一後経済が統一時の西ドイツ並みになるのに10年かかった。
アメリカ、中国、ロシア、韓国、北朝鮮が朝鮮半島非核化と統一のプロセスに日本を加えて仲間にすると日本に支援を「強制」出来なくなる。
韓国によるGSOMIA(General Security Of military Information Agreement)の破棄は日本を除く5か国が向かうゴールへの一プロセスに過ぎない。
河野外務大臣は韓国によるGSOMIAの破棄は「次元が違う暴走」などと言う今日しか見えない眼鏡を外し、日本抜きで5か国が進める朝鮮半島のゴールに対して日本は逃げるアメリカではなく、やがてアメリカ承認の下でアジアの覇権を握る中国とどう手を組むかを考えなくてはいけない。
「日本が中国に接近するとトランプ(アメリカ)が怒る」はアメリカを知らない者の言葉だ。今のアメリカは沖縄のヤンキー・ゴーホームのデモ大歓迎!
中国が今ほど日本を必要としている時はない。一帯一路、ハイテク等々だ。
政治はタイミング!
「安倍さん、河野さん、一体どっちに目を向けているのですか」と言いたい。
■増田さんはことが起こってから発言されるのでどこまで信ぴょう性があるかはわかりません。それにアメリカのトランプ大統領は高齢です。いつまで大統領で居られるかも不確かです。この見解はテレビでは聞けない発言なので興味を持ちました。戯言かもしれませんが自分で考えるご参考に。
●少し涼しくなってきました。体調が良い時に本欄への投稿を増やしたいと思っています。テレビばっかり見ていると頭を使わなくなりますからね。頑張ります。ではまた<完>
- 登録日時
- 2019/08/24(土) 12:27