【2019年09月の雑感➂】
▲コルチカムの花:知人からの贈り物です。
花名の由来
属名の学名「Colchicum(コルチカム)」は、黒海沿岸の古い都市「Colchis(コルキス)」にこの花がたくさん咲いていたことに由来するともいわれます。
和名の犬サフラン(イヌサフラン)は、花がサフランによく似ていますが、実際は全く違うものという意味です。「イヌ」は「役に立たない」「似て非なるもの」を意味します。
一般にイヌサフランの園芸品種をコルチカムと呼んでいます。
英語では「Meadow saffron(牧場のサフラン)」や「Autumn crocus(秋のクロッカス)」と呼ばれます。
花言葉の由来
花言葉の「私の最良の日々は過ぎ去った」は、コルチカムが秋に咲くことから、過ぎ去った夏の日々を惜しむものになっています。
以上ネットから。
嬉しい巨人軍の5年ぶり優勝!
■9月21日(土)についにプロ野球セリーグの優勝が決まりました。わが巨人軍が5年ぶりの優勝です。よくやってくれました。優勝時の原監督の涙がペナントレースの苦しさを物語っています。優勝して監督がこんなに泣いたのは初めて見ました。
●監督がインタビューで言っていました。「このチームは発展途上でまだまだ強くなる余地がある」という言葉通りです。私なんぞは今月に入って本当に優勝できるのかと不安が先行して、テレビ観戦では疲れ切っていました。(笑)
●あまりの不安と疲労から巨人のテレビ中継を見ないで阪神戦を気楽に観戦する日もありました。時々スマホで途中経過を見て勝ちそうになってからテレビのチャンネルを切り替えました。(弱気の虫が騒いでいましたね)
●ようやく優勝できるかもと思ったのは9月15日(日)の阪神戦です。この試合で助っ人のゲレーロが阪神の強力セットアッパーのジョンソン投手から逆転の2ランを打って勝った時です。抑えのデラロサ投手に信頼感が出てきていたので安心していました。(午後9時を回ったので風呂に入るため録画しました)
●とにかく打つ方は合格点ですが投手陣が不安だらけでした。それは優勝した今も変わらず、一昨日、昨日の期待の若手先発、桜井、今村投手のヤクルト戦でのふがいない投球を観ているとCSは心配ですね。ほんとに。(笑)
●ともあれ優勝でゴールインできたのは監督も言っておられたように、チームが一致団結して総力戦で戦ったからでしょう。最後に先発投手は駄目でもリリーフ陣が意外とまとまってきたからです。高木、田口、中川、大竹、マシソン、沢村あたりが踏ん張っています。そこへ昨日は楽天からトレードで来た古川が見事なピッチングでCSに期待を抱かせてくれました。
●この不安定なチームを導いて優勝した原監督のリーダーシップ&マネジメント力が最大の功労者でしょう。マスコミの評価も概ね一致しています。私も同感です。補強で成功したのは丸のFAと6月下旬に緊急補強のストッパー、デラロサ投手だけです。炭谷捕手はまあまあでしょう。中島、岩隈、クックは論外。エース菅野投手は不調、なぜなんだという思いです。先発では山口だけが頼りでした。
●メルセデス、桜井、高橋、今村の先発陣は全員6回戦ボーイ。相手打線の3廻り目の壁が越えられません。ま、大リーグのチームと思えば腹も立ちませんが。おかげで中継ぎ陣が育ったのかもしれませんけど。
●これではCSを勝ち抜いて日本一になるのは難しいでしょうね。6回戦ボーイたちがせめて5回は無失点で抑えてくれるように調整してもらいたいですね。宮本、水野、三沢コーチの腕の見せ所です。
●打線は合格点でしょう。1番の亀井から、坂本、丸、岡本+後半戦の5番阿部、6番ゲレーロまでが活躍してくれました。MVPは坂本でしょう。時々打ったのが大城、重信、若林でしょうか。それにしても期待の吉川尚暉はまたも腰痛で離脱、畠世周投手共々腰痛持ちは大成しません。完治しないとプロ野球選手としては終わりでしょうね。
●さてこれからCSが待っています。セリーグのCS争いは最後までもつれるでしょう。結局DNAと広島になりそうですが、中日はこわいので阪神に頑張ってもらいたいですね。巨人は中日に最後に6連敗中ですから。(9月25日、中日は脱落しました。)
●パリーグの優勝も24日(火)現在決まっていません。おそらく西武が逃げ切るでしょうが、ソフトバンクも侮れませんから。去年は西武が優勝したのにCSでソフトバンクに逆転され日本シリーズ進出を逃がしましたからね。辻監督の悔し泣きが忘れられません。(9月24日に西武が優勝を決めました。凄い!おめでとう)
●日本シリーズについては出られるようになったら展望します。それより今朝のニュースで巨人の阿部選手の引退が報道されました。40歳ですから早くはないですから残念ですが拍手で送りたいですね。おそらく27日の東京ドームのDNA戦が最後の雄姿になるんじゃないですか。それにしても凄い選手でした。
将来は巨人の監督に就任して欲しいですね。松井秀喜はおそらく日本には戻ってこないでしょうから。
●今年のプロ野球ペナントレースは終わりました。10月にはポストシーズンがありますから引き続き応援します。結果はともあれ5年ぶりのリーグ優勝を心から喜んでいます。と同時に私の人生の最終段階で優勝してくれたことに感謝します。できれば来年も観たいなと欲が出ていますが…、さてそれはどうなることやらわかりません。(笑)<完>
- 登録日時
- 2019/09/26(木) 09:38