【2019年09月の雑感④】
▲薔薇の花。いつ観ても美しいですね。知人からの写真です。秋の薔薇展、観るのが楽しみです。須磨離宮公園では10月中旬から11月にかけて開花です。今は白内障手術のおかげで目がよく見えるようになりました。春より一層美しく観ることができるでしょう。
スポーツ観戦アラカルト
■巨人の優勝のことを書いていたら他のスポーツ観戦の感想が湧いてきました。特に大相撲秋場所の貴景勝と御嶽海の戦い。女子ゴルフの渋野日向子の逆転優勝(デサント東海クラシック)。バレーボール女子の日本チームの苦闘。このあたりが気になりました。それに秋競馬。ラグビーワールドカップは観ていません。
●大相撲秋場所が22日(日)に千秋楽を迎えました。御嶽海が優勝決定戦で貴景勝を破り2度目の優勝を果たしました。これでようやく御嶽海も大関への道が開けたことでしょう。稽古嫌いを克服して頑張ってもらいたいものです。
●一方、貴景勝はよく頑張って大関復帰を果たしました。残念なことに優勝決定戦で左大胸筋の肉離れを起こし大ピンチです。彼には過酷な試練が続きます。6週間の加療が必要とのこと。九州場所は休場して初場所に復帰をかけて欲しいと思います。(万全な状態にしないと力士生命にかかわると思います)
●それに押し相撲には大胸筋が重要な役割を果たします。秋場所でも相手力士が強烈にぶつかってきたときに押し返すのに相当強い力が必要でした。思わず叩くのも圧力を感じるからです。千秋楽も本割で隠岐の海が強く当たってきたため左ハズで押し出すのに相当力を使っていました。
●優勝決定戦では御嶽海が渾身の力で立ち、ぶつかってきました。おそらく貴景勝は隠岐ノ海との一番で左の大胸筋が切れかかっていたのではないでしょうか。思わず押し返そうとしましたがその時に左大胸筋に異変を感じたと思います。
やはり急仕上げのつけが最後にきたのでしょう。残念です。
●貴景勝には本人がいつもいっているように、不運にも『くさるな』の精神で乗り越えてもらいたいですね。幸い彼の周辺には手助けをしてくれる母校埼玉栄高校の監督たちがおられるようです。その手を借りて、『あせらず』に復活してもらいたいですね。
●月曜から今日金曜まで大相撲が終わって残念な日々です。11月までお休みですね。今月一杯は力士たちも秋場所の疲れを癒しているのでしょうが、1週間も休めば来場所に向けて猛稽古が必要です。10月の過ごし方が九州場所に現れるでしょうね。それにしても同部屋の貴の富士は残念ですね。暴言、暴力とは。引退勧告という厳しい処置です。貴乃花元親方の胸中やいかに。
■相撲とプロ野球が終わったので私の興味は女子ゴルフと競馬に向いています。女子ゴルフは今日から「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」が開幕します。
畑岡奈紗選手と渋野日向子選手がペアリングされスタートです。来週の日本女子オープンでペアかと思っていましたが前哨戦から組み合わされました。
●本番は来週でしょうが今大会でも熱戦が期待されます。テレビでも中継してくれるでしょうから楽しみです。私自身は手足のしびれでもうクラブを握ることができません。テレビ中継を見ながら過去のラウンドを思い出しています。
月日は流れ日々新たな出来事が起こります。自分に今できることを見出して愉しむしかありません。
●先週のデサントフジサンケイクラシックで渋野選手が逆転優勝をして良かったですね。全英女子オープンで優勝して一躍有名になりましたが、帰国後初めて優勝できて本人もほっとしているでしょう。これで今年は国内3勝目です。賞金獲得も国内だけで1億円を超えて新人としては出色の出来です。
●10月11月とあと2か月試合があります。高額賞金の試合も多々ありますので頑張って1つは優勝してもらいたいですね。何よりも大切なのは安定した成績(常にベスト10入り)を残し、ゴルフが上手くなり勝負に強くなることです。
私も何度かラウンドしたことがある10月末のマスターズGCレディスで優勝してもらいたいですね。賞金も高額ですし。(笑)
■女子バレーボールは残すところあと3戦です。残念ながら結果と内容にがっかりしています。今のままだと東京オリッピックでのメダルは危ういですね。
中田監督も懸命に指揮されていますが顔色が冴えません。
●負けず嫌いの中田監督ですが、選手のレベルが現状では世界で戦えないでしょう。あと10か月しかありません。新たな人材の発掘は難しいでしょうから現有選手のレベルアップに注力してもらいたいと思います。メダルの可能性が低いとなかなか観る気がしないものです。頑張れ「火の鳥にっぽん」。
■最後に秋競馬の話題を。夏競馬も終わりすでに秋競馬が始まっています。夏競馬の終わりに「札幌記念」で儲けたものの先々週の「ローズステークス」ではき出してしまいました。今週からG1レースが始まります。第1弾「スプリンターズステークス」で勝つつもりです。(笑)
●素人が競馬を長く愉しむには「一度に大金を賭けない」、「的を絞ったレースのみ買う」、比較的確率の高い「複勝や馬連、ワイド馬券」で愉しむことが私の鉄則です。そしてトータルでは負けを覚悟して遊ぶことです。10月から12月までで1万円の負けならOKです。(笑)
●馬券よりのスポーツとして楽しむ傾向が強い私には、①強い日本馬の出現、②来年のダービー馬候補を探す、➂フランスの凱旋門賞で日本馬が勝つことが希望です。①はアーモンドアイ号とサートゥルナーリア号というロードカナロア産駒がG1レースで優勝することです。②はまだまだこれからですが、すでにラインベック号、マイラプソディ号など有力馬も出現しています。➂はいよいよ10月6日に今年のレースが行われます。イギリスのエネイブル号が史上初の凱旋門賞3連覇に挑みます。日本のフィエールマン号が奇跡を起こさないかな。(笑)
●馬は美しい姿をしています。走ることが宿命のサラブレッドたち。無事に怪我をせず頑張ってもらいたいですね。人間のおよそ3分の1の寿命しかない馬たちが馬生をまっとうするよう祈っています。
■智の格闘技といわれる「将棋」。今朝のニュースで46歳の木村一基九段が豊島名人との王位戦7番勝負を制して新王位についたということを知りました。中年オヤジが若手のホープに打ち勝ちました。凄い!
●藤井7段の活躍で将棋のニュースが多くなりました。木村九段の史上最年長でのタイトル奪取が大きく取り上げられるのも将棋ブームのせいでしょう。しかしそれにしても見事です。最近の木村九段は他の棋戦で羽生九段に2連勝するなど甦っておられます。今後も頑張っていただきたいですね。
●私は囲碁の仲邑董初段の「ぺこちゃん」顔が大好きです。写真を見ているだけで癒されます。これからは女性らしく成長していかれるのでしょうが、今の可愛さを失わないようにしてください。お願いです。(笑)<完>
- 登録日時
- 2019/09/27(金) 11:06