【2019年10月の雑感②】
▲秋の野原を鮮やかに彩るコスモスの花。
秋桜とも書き、ピンク色の花びらはまるで秋に咲く桜のよう。落ち着いた色合いの多い秋の自然色の中で、とても目を引く存在です。
コスモスの一般的な花言葉は「乙女の純潔・乙女の真心・美麗・調和・謙虚」ですが、花の色によって花言葉が変わります。ピンクは「乙女の純潔」です。
今月は薬を飲み終わったなら近くのコスモスの丘に出かけます。写真は知人からの物です。
■台風19号で亡くなられた方、被害に遭われた方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。私の住む神戸では昨年の台風のような被害はありませんでした。そんななか呑気にスポーツ観戦記を書くことをご容赦ください。
興奮するスポーツ観戦<続き>
■今日は10月14日(月)。祭日です。体育の日ですね。スポーツの秋とも言えます。(来年からは体育の日の名称がスポーツの日になるんですね)私は自分で運動することはなくなりましたがスポーツ観戦は続けています。昨日も競馬(秋華賞)からプロ野球クライマックスシリーズ(巨人vs阪神戦)を観て、夜はラグビーワールドカップ日本対スコットランド戦までスポーツ観戦三昧でした。
●おかげで疲れ切ってしまい夜10時過ぎに床に就いたのですが、今朝は午前8時半まで寝てしまいました。(途中2回はトイレに起きましたが)それにしても昨日は興奮しました。体には悪いですね。(笑)
●競馬は馬券を買わなかったので気楽に観戦です。予想はハズレでしたから良かったです。いつものことながらプロの方々もほとんど外れていました。この世界に本物の予想プロはいないんでしょう。気楽な仕事だと僻んでいます。(笑)
ま、ギャンブルで遊びですからね。目くじらを立てることでもないんでしょうが。
●巨人vs阪神のクライマックスシリーズのファイナルでの第4戦。巨人にアドバンテージの1勝がありますのでここまで3勝1敗。巨人はあと1勝、阪神はあと3勝という状態でした。巨人ファンの私には今日勝たないとやばいという危機感がありました。いかんせん先発投手力が弱いからです。
●攻撃陣も亀井、坂本、丸の1から3番までの当たりが止まり気味です。今日も前半は阪神の西投手に抑えられました。巨人の先発、高橋は新人、5回まで持てばよいと思っていましたが2回には早速1点を先制されました。
●観ていてもいかにも不安定です。それは毎回のように四球を出すからです。ストライクが投げられない投手ほど未熟者です。甘いコースに投げて打たれるのは持ってのほかですが、四球は相手攻撃陣に勢いつかせます。ですから投手はスピードも大事ですがコントロールが最も大切なのです。
●試合は好調の4番岡本と「状態良いね」のゲレーロのホームランが効きました。ですが決め手は丸のセーフティスクイズでしたね。打撃が好調でない丸はチャンスでヒッティングをあきらめドラックバンドを選択しました。サインではなく自主判断だそうです。見事でしたね。1塁への投球タイミングはアウトでしたが西投手もあわてました。投球がそれてセーフです。西もがっくりでしたね。
●それと大竹投手のリリーフ成功が1昨日と違いました。第3戦はリリーフの桜井投手と高木投手の乱調で負けました。原監督も怒って昨日は桜井を2軍に落としました。準備期間があったのにどういう練習をしてきたんだというところでしょうか。ですが炭谷捕手のリードもまずかったように思います。
●大竹は甦りましたね。1回限定のリリーフなら安定度抜群です。その後は田口、中川、デラロサ投手で逃げ切りました。阪神打線はホームランの怖さが少ないので楽です。これがDeNAベイスターズなら安心できませんでした。
●負けましたが阪神タイガースのペナントレース終盤の戦いは見事でした。
昨季の最下位からみれば相当な躍進です。このまま来季に向けて適切な補強、改善・強化が行われれば強敵になりそうです。矢野監督には引き続き頑張ってもらいたいですね。(浜中打撃コーチが退団して元中日の井上一樹さんが来季の1軍打撃コーチです。)
●ともあれ日本シリーズ進出が決定し安堵しています。山口、メルセデスの2枚看板が好投したのが勝因です。他の先発投手は「投げてみなければわからない人たち」です。リリーフ陣がよく頑張った結果、勝てました。ですが日本シリーズでの優勝は半ばあきらめています。
●パリーグのクライマックスシリーズ西武VSソフトバンク戦も何試合か見ましたが、現在の状態はソフトバンクが圧倒的に強いですね。この攻撃陣に通用するのは山口投手だけではないかと思います。甘く見てもソフトバンクの4勝2敗が私の予想です。ですから日本シリーズは気楽に愉しみたいと思います。
■昨日もうひとつ私が興奮して疲れたのはラグビーワールドカップ、日本対スコットランド戦です。全て観たわけではないのですが前半を終えた時点で確認し、28対7なので勝ったかと思っていました。午後10時には床に就かねばならないので風呂に入りました。出てきてテレビをつけたならおよそ残り15分前でした。得点は28対21になっているではありませんか。ワントライで同点になるかも。
●そこからの10分間ほどは息詰まる熱闘でした。ごらんになった方も多いと思いますが私は必死に応援していました。こんなに緊張したのも久しぶりです。何とか逃げ切って決勝トーナメント進出の8強入りです。日本ラグビー界にとっては悲願であり画期的な出来事でした。
●よくやりましたね。見事です。予選リーグ4連勝ですから。前回大会は3勝1敗ながら進出はなりませんでしたからね。昔から冬場はラグビーでしたからよく見ていました。新日鉄釜石が強かったころ、地元神戸製鋼の天下の時代、今は亡き平尾誠二さんがかっこよかったですね。
●今は歯が立ちませんが以前は大学生が強かった。明治、早稲田、帝京など大学日本一と社会人日本一の対抗戦があった記憶があります。今は社会人同士の日本一決定戦が主流です。男同士のぶつかり合いという今では数少ない男のスポーツですね。観ていても体中の血がたぎるスポーツです。まさに富国強兵、○○道を究める『体育の日』の制定の精神を体現するものでした。
●10月20日(日)の準々決勝、南アフリカ戦でも悔いのない激しい戦いを期待します。プロ野球の日本シリーズが始まっているので来週も観戦で疲れることでしょう。競馬は菊花賞ですが。(笑)<完>
■肌寒くなってきました。着るものも長袖です。ズボンの下にはステテコを履いています。体を冷やさぬように注意しています。体を動かして体内から発熱するようにも心がけています。食事、運動、睡眠の3大生活習慣をよりよくして環境の変化に適応しましょう。読者の皆様もご自愛ください。本稿は今日、15日(火)に推敲をして掲載しました。災害からの1日も早い復興を祈っています。
- 登録日時
- 2019/10/15(火) 09:46