【2019年11月の雑感①】
▲知人から送られてきたコスモスの花。
読書週間なのにテレビ三昧の日々
■今日11月6日(水)は午後から神戸医療センターでCT検査を行います。検査は午後3時20分からなので昼食は抜きです。午前7時に朝食を多めに摂りました。午前10時以降は水かお茶のみです。私の場合は肺の検査が主なのにどうして胃や腸の食物を減らすのだろうかと疑問です。誰も説明はしてくれません。
●寒くなってきましたね。秋の服装では午前中は寒いです。下着の枚数を増やして対応していますが、シャツはまだ半袖です。数年前まで年中半袖でしたが、昨年からは早めに長袖にしました。今年ももうすぐ長袖にしないと耐えられませんね。夜の寝具もまだ秋仕様ですが晩秋仕様に替えないといけません。ですが夜はあまり寒くないんです。最低気温が10度を割ると晩秋ですが、今ぎりぎりですね。
●買い物散歩で外に出ると、午前中でも陽だまりではポカポカします。太陽を浴びると気持ちが良いですね。今日は水曜日なのでまもなく買い物散歩に出かけます。重い食材は私が購入担当ですから。今朝はここまで。
■11月7日(木)、今日も良い天気です。あとでちょっと買い物散歩に行こうかと思っています。さて表題についてですが読書よりテレビ鑑賞が多くなった近況について書きます。他愛のない話なので流し読みで結構です。(笑)
●白内障の手術のおかげで目が良くなって新聞も本も読めます。しかし根気がないのか小説もビジネス書も1冊を読み切るのが億劫です。ですから最近は新刊書を買いません。新聞広告で興味をそそられる本を目にしますがスルーします。まだまだ本棚には未読の本やかつて読んでもう一回読みたいと思う本があるからです。
●読書週間というので手に取ったのが、小山勝清さんの「それからの武蔵第6巻」です。(集英社文庫版)宮本武蔵は好きな剣豪です。かつていろんな作家が書かれたものを読んできました。その中でも印象深いのが同書です。もう一度読みたいと思っていた本ですが、時間がないので最終巻のみにします。他にも数分冊の小説がありますが最終巻だけ読んでみようと思っています。
●「それからの武蔵」は読み始めると実に興味ぶかいですね。これなら今月中には読み切れそうです。武蔵が最後に洞窟に籠って彼なりに悟りを開く展開だったと記憶しています。今は阿部一族の事件です。その後武蔵は人生の最後をどう生きたか、以前とはまた違った感慨が得られるでしょう。
●もう一冊、トイレで読み始めたのが加藤廣さんの「明智左馬之助の恋」上下
(文春文庫)です。「信長の棺」「秀吉の枷」に続くデビュー三作目です。加藤さんはサラリーマンから経営コンサルタントを経て熟年で作家デビューされました。その後数々の傑作を世に出され先年亡くなられました。
●晩年の「利休の闇」(文春文庫)も面白かったのですが遺作かと思っていたら「秘録島原の乱」(新潮社)を出版されました。本作は本棚に未読のまま残っています。加藤さんの著作はほぼ読んでいますが読後はすべてブックオフ行です。未読の「明智左馬之助の恋」は置いてありました。
●本作は「信長の棺」「秀吉の枷」の続く『本能寺の変三部作』だそうです。前2作は随分前に読んでおり内容の細部は忘れています。加藤さんの肝は、本能寺には地下に抜け穴があって隣の寺につながっていたという仮説と立証です。
●信長の死体が発見されなかった理由を突き詰めています。推理小説の趣があります。加藤さんは他の著作でも自分の仮説を題材にその検証を面白く展開してくれます。本シリーズでは「男の嫉妬」についても蘊蓄が述べられています。
●来年のNHK大河ドラマは「麒麟が来る」で明智光秀が主人公です。どのようなドラマかはわかりませんが、その前に「明智左馬之助の恋」を読んでおこうと思います。『一つの謎は3つの方向から追うのがいい』ということで書かれた三部作の最後を飾る本書はまた興味深く読めるでしょう。ちなみに左馬之助とは光秀のことではありません。
■読書より多いのがテレビを観ることです。ドラマ、ドキュメンタリー、バラエティ、クラシック音楽、歌謡曲、教養番組と興味は尽きません。ブルーレイディスクに外付けのハードディスクを繋いでからは保存番組が増えました。
●この秋のドラマは「相棒」「ドクターX」「少年寅次郎」「ハル~総合商社の女」「ミス・ジコチョ―」「歪んだ波紋」「赤ひげ2」「孤独のグルメ」「刑事ルーサー」。毎日放送されているものでは「ホジュン」「帝王の娘スベクヒャン」の韓流ドラマ、この2本は3回目と2回目なので飛び飛びに観ます。両方ともとても面白いですよ。
●数日前からBS12で中国ドラマ「三国志」が始まりました。よく知っている三国志とは展開が全く違うので興味深いのですが、録画はしません。ライブで見られる時だけ見ています。ドラマはもう限界の量ですから。
●ドキュメントは選択して興味のあるもののみ。バラエティは「プレバト」のみ。クラシック音楽は「名曲アルバム」「らららクラシック」「プレミアムシアター」です。「クラシック音楽館」は家内の韓流ドラマ録画と重なるために断念です。
プレミアムシアターはオペラと演奏会の時に録画します。4時間はあるので分割して観ています。
●歌謡曲はBSで多数放映されていますが、最近は少し飽きてきました。月に1回のCS放送の無料放送「歌謡トップ30」を録画してちびちび観ています。
最近はBSで歌謡浪曲が増えてきました。ですが三波春夫、村田英雄に及ぶ方はおられず、女性歌手では島津亜矢さんに勝る人が居なくて心が揺さぶられることがありませんね。
●教養番組はNHK‐Eテレの高校講座「日本史」「世界史」は毎週と「100分で名著」を不定期で見ます。
●その他にスポーツ番組の観戦ですから時間配分が大変です。今日7日(木)
の夜は久々に迷いました。侍ジャパン「プレミア12」の台湾戦、プロボクシング井上尚弥vsドネアの世界タイトルマッチ、それに「ドクターX」が重なりました。
●思案の結果「ドクターX」を録画して、野球とプロボクシングは切り替えながら観ることに。井上尚弥が短時間でKO勝ちしてくれることを願って野球と交互です。いずれにしても午後9時には風呂に入って午後10時には就寝しなければならないので決断は必要になりますが。
●それにしても我ながらテレビの観過ぎではないかと懸念はしています。それでも私の好奇心は尽きません。毎朝新聞のテレビ欄を観るのが楽しみです。今朝の朝日新聞では、関口宏さんと保阪正康さんで日本の近現代史を毎週1年ごとに振り返る番組が紹介されていました。10月から始まっているそうで明治元年から70年を70週で振り返るそうですから1年半の長丁場です。私にはどこまで観ることができるのかは分かりません。今週から録画して観ようと思います
。毎週土曜日正午からBS‐TBSでの放映です。
●いやあテレビって楽しいですね。<完>
- 登録日時
- 2019/11/07(木) 14:34