【2019年12月の雑感➂】
▲紅葉ももうおしまいかも。紅葉の最盛期を思わせる1枚です。須磨寺での撮影ですがどこで撮ったかもわからない紅葉ですね。写真だと切り取り方で近所の樹々でもいい写真が撮れます。一人で楽しんでいます。
今年も師走はせわしい
■今日は12月16日、もう半分も過ぎました。まだしなければならないことが多々ありますが進みません。息子が怪我をしたので毎日病院通いです。手術も無事終わったのですが骨折は簡単に治りませんから。家内も疲れからかイライラしているのでつまらないことで衝突します。今日は録画しているテレビ番組を速く消化するようにと言ったことでもめました。(笑)
●予約してあったブックオフの買い取りサービスの人が来られ本を処分しました。250冊ぐらい出していたのですが買取りになったのは181冊でした。来られた方は5年くらいこの仕事をされているようでテキパキと対応されました。買取りから漏れたのはほとんどコミックでした。
●漫画本の中古業者を紹介されていましたからおそらくブックオフでは漫画本の買取りを控えているのでしょう。電子ブック化が進んでいる分野なので、少し状態が悪いものは売れないと判断されているのかもしれません。
●買い取れないのは紙が日焼けしているものとか、チェックされていた端末が反応しなかったものでした。帰られてからチェックしてみると不思議なのは買い取った本と同一のタイトルで巻数がちがうものが多く残っていたことです。
特段日焼けしているわけでもなく表紙も新品同様です。
●何かの基準で判断されたのでしょうが説明が不十分だったので不満が残りました。二束三文で買い取っているのにシビアな対応ですね。ただ単品ごとの明細は出るので明朗会計です。(笑)残った本の文句を言うのもあほらしいので新聞紙と同時に引き取り屋さんに出します。
■12月17日(火)久々に雨が降りました。日が暮れるのがやけに早いと思ったらまもなく冬至なんですね。私の部屋の照明は壊れたまま放ってあるので江戸時代の生活です。日が暮れれば部屋は寝るだけの場所になります。(笑)今月中には購入して1月からは電気のある部屋にします。
●耳鼻咽喉科に通いだして一週間が過ぎました。今日の診断ではだいぶ良くなってきているそうです。うがい薬もなくなり飲み薬1種類のみとなりました。クリニックでかつての会社の同僚を見かけました。かなり老けて見えました。私もそうなのでしょう。彼は耳の治療で別室に入って行きましたので声は掛けませんでした。また出会うかもしれません。
●日曜日から右腰が痛みだしたので耳鼻咽喉科から外科に行きました。歩いて30分ぐらい先です。なじみの先生ですから気が楽でした。前回は5月に行ったそうです。その時は歩けないぐらいの痛みだったので注射をしてもらいました。今回はそこまで痛んでいません。
●レントゲンも新たに撮らず5月の物を見ながら診断してくれました。先生も余裕があったのかレントゲン写真を見ながら「骨もそんなにすり減っていないけどな」と言いながら、「背骨の横にホッチキスが2本映っているがなんやろな」と言われました。「先生、それは私が直腸がんの手術をしたときの物と違いますか」と言うと「そやあんた手術したんやな」と思いだしてくれました。
●神戸医療センターではそのような説明を聞いたことがないので初めて知りました。そういえば手術した先生から「腸が短くなったので(12㎝切った)斜めにつなぎました」と聞いた記憶があります。その時にどこかに止められたものかもしれません。先生はもういらっしゃらないので確かめる術はありませんが。
●それより股関節を見ながら「あんたの骨は脱臼しやすいようになってるな」と言い「それでもここに耳みたいなのがあるやろ、これが関節が外れないように自然にカバーするように骨が出来ているな」とのこと。確かに両方に耳のような影が映っていました。人体は自力再生の力があるのだと改めて感じました。
●先生が「年末やから早よ治しや」と言ってくれましたので「電気治療にも通いますが、湿布薬もようけください、大判のが良いですわ」というと神戸医療センターの眼科の先生が手術の後の肩こりを治すのに処方してくれた「ロキソプロフェン」というテープをくれました。これは効くと思っています。
●「飲み薬も出しとくさかい痛みが治まらんかったら使こて、ただし頓服やからな」との仰せなので飲んだら痛みが消えました。できれば薬は飲まずにテープだけで治したいと思います。2日に1回ぐらいは電気治療にも行こうかと思っています。歯痛や腰痛はほおっておいては治りませんからね。
●治療が終わるとその足でバスに乗ってショッピングセンターまで行きました。冬用の変えズボンと食材を購入して帰ると3時間半経過の午後0時半でした。よく歩いたものです。そして夕方5時前には息子の入院先まで出かけました。徐々に回復しているようですが、自由に動けないし頭が少し痛いと言っていました。可哀想ですが忍耐しかありませんからね。
●私はすることが多くなったので元気です。病室では息子から「声が大きいから抑えて」と注意される始末です。電話で知人と話していても誰からも「元気やないか」と言われます。ですがそれは私の喉が強いから(声帯かな?)であって、癌や副作用が良くなっているわけではありません。
■残すは年賀状の制作ですね。これはいつも時間がかかります。下の息子の手助けが必要なのでもどかしいのですが。図案は既成の物を使うので簡単ですが、短いコメントの考案と住所のメンテナンスが必要です。今週中にはやってしまおうと思っています。これが終わらないと気が休まらないんですね。(笑)
■12月18日(水)曇天ですね。寒さは和らいでいるようです。今日は溜まっているテレビ番組の録画を消化しようと思っています。ちょっと観過ぎましたね。
なかでもBS12の「三国志」に嵌まっています。30話を過ぎてようやく曹操が出てきました。漢王朝の皇帝と皇后の運命やいかに…。それにしても劉備、諸葛亮、孫権などは出てきません。みんながあまり知らないところに焦点を当てているのでしょうね。ですが内容は緊張感もあり面白いですよ。(笑)
■12月19日(木)引き続き曇天で寒いですね。今日で本稿をアップします。
「決算忠臣蔵」の読書感想文がまだ書けてないので今回は日記風の記事になりました。日々の出来事をつづっていますので読み飛ばしてください。といってももう最後ですからおかしいですね。(笑)
●昨日も息子の入院先に行ってきました。神戸医療センターに転院してから毎日行っています。家内は昨日休みました。あまり構いすぎないようにと言いますが、私にとっては愉しみなんですね。(笑)毎日リハビリに励む息子を励ましてやることが必要だと思っています。
●会社の上司の方が次々に見舞いに来られ恐縮しています。たまたま私が居る時にお見えになるので対応に緊張します。久しぶりに現役のビジネスマンの方々との会話です。この4年半ほどはリタイアして気楽に過ごしていましたので自分の動きがぎこちなく感じます。
■今朝の朝日新聞の「折々のことば」に共感しました。それを最後に。
『楽しくなくても楽しげに生きるのが、早く死んだ人への感謝で供養じゃないかしら。』樋口恵子
●選者の鷲田清一さんの解説。
齢87になる評論家は「満身疼痛」。が、老いは一色でなく「二番底、三番底があり、底の底までいっても、その人らしい人生を求め、懸命に生きる先輩たちに心を動かされ」ると言う。「楽しくなくとも楽しげに」というのもその一つ。自分の長生きも、大勢の先輩が戦争で落とした命を礎として長く続いた平和のおかげだと思うと、つゆ疎かにできないと。『老~い、どん!』から。
●いいですね。毎日ご機嫌よく生きましょう!<完>
- 登録日時
- 2019/12/19(木) 10:10