【2020年4月の雑感➂】病気備忘録
▲前回に続きチューリップの花。春を感じますが風がまだ冷たくジャケットの襟を立てています。もう少し暖かくなってほしいですね。
コロナウイルス禍情報に学ぶ
■私のもとに送られてくるメルマガもコロナウイルス禍に関するものが多くなりました。読者の開封率が高いからでしょうね。インターネットのニュースでも多くの発信内容がコロナウイルス禍に関するものです。ですが私は見出しを見ますがクリックして記事を読むことはあまりありません。
●特にタレントや芸人さんの意見や政府批判は無視です。私にとって何ら参考にならないからです。ニュースは見ます。特に事実情報は把握します。しかし東京都の感染者が多いというのは私には関係ありません。それより神戸市の市立中央市民病院で集団感染が発生というニュースには注目します。身近で自分に影響を及ぼすかもしれないからです。
●私にできる対策は手洗い、うがい、外出時のマスク、それに軽い運動、健全な食事、充分な睡眠です。コロナウイルスの包囲網は狭まってきているように思いますが、ビクビクしないでできる限り3密を避けることです。ビクビクはコロナを引き寄せるような気がするんです。
●丁度そういう時に私が愛読している相馬一進さんの有益なメルマガが届きました。参考になると思いますので読者のみなさんとシェアしたいと思います。
■相馬一進さんの4月11日(土)のメルマガからの転載です。
●こんにちは。
相馬一進です。
緊急事態宣言が発表されましたね。
テレビなどはこれをバンバン報道していて、中にはこんな姿勢で報道しているところさえあります。
(報道の例)-----------------------------
コロナは「うつらない」ではなく「うつ“さ”ない」ことが大切です。
つまり自覚症状がないだけで、あなたは“すでに”コロナに感染しているかもしれません。
もし高齢者に近づいたタイミングでクシャミでもしたら、あなたはその高齢者をリスクに晒すことになりますよ。
- ----------------------(報道の例ここまで)
日本人はこういった「空気」に弱く、情報弱者ほど不安で思考停止になりやすいです。
考えてみれば分かると思いますが、緊急事態宣言が出ようと、出まいと、
新型コロナウイルスで危険な人は変わりません。
「高齢者で、かつ基礎疾患持ち」の人です。
医療崩壊したイタリアでさえ、結局亡くなっているのはこういった方ばかりですから。
しかし、テレビは情報弱者向けに、「若者でも亡くなっている人はいる」
と極めてめずらしいケースを取り上げています。
倫理観もジャーナリズムも捨てており、ただの視聴率稼ぎでとても悪質です。
こういう報道で不安になる必要はまったくありません。
では、高齢者でもない、基礎疾患もない私たちはどうやって生活をすればいいのでしょうか?
それは簡単で、(もし自分がコロナに感染していたとして)高齢者かつ基礎疾患持ちの人にそれをうつさぬよう、3密を避けることです。
密接:間近で会話や発声をする場面
密閉:換気の悪い空間
密集:多数が集まる場所
ただ、政府は「3密が危険」と言っていますが、
いろいろなデータやファクトを分析すると、
3密の条件は間違っているように私には思えるのです。
それでは、私が考える「本当に危険な3密」とは何か?
これを今日は動画に録ってみました。
これがわからないと、死ぬ可能性が低いとしてもあなたがコロナをもらってしまったり、
周りの人を不必要にリスクに晒してしまったりします。
よければ見てみてください。
コロナ対策の3密(密接・密閉・密集)について考察
https://youtu.be/-lu973sjhDk
私はメールマガジンや色々な講座の中で、
「本質を見極める力が大切だ」と話していますが、
それがこの動画を通して伝わればいいなと思っています。
■相馬さんの決めつけすぎるきらいのある文章ですが、そこはさておいておき彼が主張する「感情では無くてデータとロジックで考え意思決定をする」というのには同感です。また「安心は感情で判断、安全はロジックで判断」などの考えも参考になりました。
●もう一点、動画の使い方が上手いなと思いました。どうすればこのような動画が創れるのかは教えてくれていませんが何とか知りたいものです。自宅で過ごす時間が多くなればテレワークのシステムなどがさらに普及するのでしょう。セミナーなども動画配信がもっと普及すると思います。
●私の元に送られてくるメルマガの発信者も長時間の無料動画を提供してくれています。ビジネスの学習をしたい人にはチャンスです。次回はそのなかからひとつ紹介したいと思います。
■昨日、4月13日(月)に神戸医療センターへ定期診察に行ってきました。予想どおり白血球の数が(好中球も)大幅に減っていました。抗がん剤「ロンサーフ」の投薬は休止となりました。2週間後の定期診察で血液検査を行い投薬の判断がされます。どうやら私の現状はこういうパターンになってきたようです。
2週間の投薬、2週間の休薬+2週間の休薬の繰り返しです。
●腫瘍マーカーの結果ではまた少しずつ数値が上昇しています。右肩上がりですね。毎回抗がん剤の投薬がスキップですからやむを得ないでしょう。こうやって少しずつ癌が増殖していくのだと思います。ま、癌君も攻撃が無いからほっとしているでしょう。(笑)次回は白血球を元に戻して治療するぞ。
●今回から主治医の先生が変わりました。今度も若手の専攻医の先生です。抗がん剤「ロンサーフ」の投薬の判断だけですから難しくないのでしょう。どこまで診ていただけるかわかりませんが、私の方はその日までしっかり生き抜きます。帰りに病院の廊下で久しぶりに会った薩摩オゴジョの看護師さんから「元気そうですね、スゴイ体力じゃないですか」といって励ましてもらいました。(笑)
<完>
- 登録日時
- 2020/04/14(火) 12:21