【2020年4月の雑感⑦】
▲アフリカンマリーゴールドの花。アフリカンマリーゴールドは、マリゴールドのアフリカン種をいい、メキシコ原産のものです。夏から秋にかけて欠かせられない草花で、花色の変化にやや乏しいが、生育が早く、丈夫で作りやすくて、長い間咲き続け、しかも花型、草姿、草たけの変化に富んでいて、花壇材料として最適のものです。(ネット情報から)近所の花屋さんで撮りました。
4月の振り返りと今月の生活態度評価
■今日は4月の29日(水)。祭日ですが以前は天皇誕生日でした。今は何だろうとカレンダーを見ると「昭和の日」となっています。失念していました。昭和天皇の生誕日だから昭和の日としたのでしょうね。昭和天皇が崩御されてから30余年、「昭和は遠くなりにけり」と感慨にふけっています。
●昭和天皇と言えば改めて先の大戦の戦争責任問題が思い起こされます。BS‐TBSで毎週土曜日に放映されています「関口宏の近現代史」を愉しんでいます。保坂正康さんとの対談形式で紙芝居を見るように展開されます。明治時代が終わりいよいよ大正・昭和に時代に入ります。昭和天皇の戦争責任問題はどのように扱われるのでしょうか?今後の展開が楽しみです。
■今日はBSプレミアムでアメリカのギャング映画の傑作「ゴッドファーザー」が放映されます。今週から毎週水曜日に3部作が放映される予定です。私はDVDもBDも持っているのでいつでも観ることができるのですが、ストック棚に鎮座したままです。今日はBS放送を録画して近々に観ようと思います。(昨日途中から見てしまいました。‐笑)
●もう何度目になるのでしょうか、初めて観たのは24,5歳のころです。仲代達矢さん主演の「人間の条件」以来の衝撃でした。以来本作を5回以上は観ています。音楽にも魅せられてアナログレコードも買いました。原作本も読みました。ハーラン・リーボ著の「ザ・ゴッドファーザー」というインサイドストーリー本が今も本棚に鎮座しています。
●またテレビ放送版の「ゴッドファーザーサーガ」のレーザーディスクも持っています。これがBDで発売されないのが残念です。年代順に編集され映画版でカットされたエピソードが入っています。これはこれで作品価値があると思うんですがね。
●映画版のほとんどのエピソードは覚えています。長男ソニーが銃撃されて殺される場面はショッキングでした。マイケルがレストランで敵の2人を暗殺するシーン、あとはドンがマイケルに今後についてアドバイスするシーンは私の中のベスト3です。今回はこれが最後の鑑賞になるかもしれません。じっくり愉しみたいと思います。(昨日3分の2を観ましたがやっぱり素晴らしい!)
■今月読んだ本は柚月裕子さんの日本のやくざ小説です。「狂犬の眼」角川文庫版、「暴虎の牙」角川書店発行の四六判です。370頁余と500頁余でした。第1作の「虎狼の血」から5年余りかけて書かれた作品です。そして「暴虎の牙」は作者が「ゴッドファーザーPart2」を彷彿させる構成で作品化されています。
●「虎狼の血」1作で終えるつもりが出版社の要請で3部作にされたが故の工夫でした。これがまたうまくできています。柚月さんも知恵を絞られたと思いますが、私はゴッドファーザー2をヒントにされたと思っています。
●小説は好みがありますので無暗に推奨は致しません。マフィアややくざの世界に興味があればお読みください。ちなみに私の三部作でのお気に入りは「狂犬の眼」です。山口組と一和会の抗争が下敷きになっています。主人公日岡秀一の成長物語ですが、なぜか女子高生、祥子の心理描写が記憶に残りました。
●誉田哲也さんの姫川玲子シリーズ「ルージュ」も読んでしまいました。本作はなかなか凝った構成です。その仕掛けに嵌まっていると最後の犯人の意外性と動機について私は気分が悪くなりました。(笑)ミステリーとしては成功なんでしょう。これが最後かと思っていますがまだまだ姫川さんは続いていそうです。
でも私の中ではもうおしまいです。
●次に挑戦しているのが小山勝清さんの「それからの武蔵6天命篇」です。久しぶりの武蔵。やっぱりいいですね。心にしみます。朝の小一時間ですが、カフェでじっくり味わっています。もう少しで終わるかと思うと愛おしい小説です。今日(30日)であと3章しか残っていません。武蔵最後の戦いはどう表現されるのだろうか、興味が尽きないです。
●もう一冊、読みかけているのが小室直樹先生の「信長」です。本棚の整理をしていると出てきました。これまた刺激的な内容で、あっという間に読み切りそうです。(第1章は読み終えました)
■毎日午後1時からBS日テレで放映中の韓国時代劇「大王世宗」にも嵌まっています。朝鮮李王朝の初期、4代国王世宗の成長物語です。重臣たちの政治的駆け引きも面白く、目が離せません。2度目の視聴ですがほとんど筋書きは忘れているので愉しめます。韓国時代劇のオールスターほぼ総出演です。みんなうまい役者さんですね。
●録画していて溜まっていた米国ドラマも消化しつつあります。天才集団の活躍を描くスコーピオン3を見終って、今はグッドワイフ5を見ています。これもまたとても面白くて毎日1話ずつ消化しています。Dライフの放送が3月末で終了したのでこれからはたまることはありません。残念です。
●今月は息子の送迎とスーパーでの買い物で朝散歩を3時間ばかり行い、帰ってからはネットサーフィン、そしてテレビでドラマや映画鑑賞、夕方には家事をした後に読書という生活スタイルでした。たまにブログを書いて遊んでいます。
ステイホームは全くストレスにも苦痛にもなりません。(笑)
■食事・睡眠・運動が日常の基本活動です。これで免疫力アップを目指しています。これからもこの生活態度は変わらないでしょう。タバコはもともと吸わないし、酒も止めて丸5年、飲みたいと思うことはありません。
●今日の「玉」情報は 「医学博士が教える入浴・睡眠・運動の極意」です。
興味のある方はクリックしてご覧ください。
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■今月の生活態度評価は以下の通りです。2020年も3分の一が過ぎましたね。月日の経つのは早いものです。来月もコロナウイルスに罹らぬよう注意しながら元気に過ごしたいと思います。
●健康管理
4月は抗がん剤の副作用もなく不愉快な日は少なかったですね。ただ前月同様、足の痺れが増して歩く力を奪っています。老化のせいかもしれませんが・・・。
①食事:今回も食欲減退はなくてよく食べることが出来ました。通じも順調です。食材も前月の続き「さあにぎやかにいただく」を心がけています。よく噛んで食べることもできました。間食もほどほどにしましたから100点にします。
②運動:週4から5日、朝の息子の通勤サポートをしました。朝は帰りにお茶を飲んで、スーパーで買い物もして平均3時間動きます。夕方は無くなりました。総じて良い運動になっています。しかも楽しくやっているので効果も高いでしょう。おまけで100点。
➂睡眠:よく眠れました。毎日午後10時には床についてほぼすぐに眠れます。夜途中トイレに2回ぐらい行きます。まだまだ湯たんぽが必要ですね。朝は午前6時起床、7時15分出発ですが目覚めも良くて寝過ごすことはありません。これは変わらず90点かな。
④ストレス:たまらないように注意はしています。家内の小言も減りましたが一度怒りで暴言を吐きました。いかんなと反省しています。テレビや読書で毎日愉しんでいます。コロナウイル騒動は気になりますね。そこで怒りによる暴言で減点し70点。
⑤行った行動:息子の通勤サポートを愉しくやれました。そして家事手伝いは変わらず順調に行いました。家内の布団の上げ下げは重くて堪えるようになりました。ブログの執筆は元のペースに戻りましたので得点は90点。
以上5項目を20%ずつ配分で計算すると総合は90点になります。ま、いいんじゃないでしょうか?ただコロナに感染したのではという騒動がありましたので反省の意味を込めてマイナス5点で85点にしておきます。
●晩御飯は毎日美味しくいただきました。特筆すべきは「タケノコ」をいただけたことです。タケノコの味噌汁、タケノコご飯、煮物いずれも美味でした。淡路のお義母さんありがとうございます。
●今月から「もずく」と「ワカメのポン酢掛け」をよく食べるようにしています。海藻類は美味しいですね。朝はカットサラダをハムで巻いて食べる機会が増えました。これも美味しい!
あと千回の晩飯は通算471回で471/1000で47%の進捗です。もうすぐ半分ですね。<完>(以上4月30日記)
- 登録日時
- 2020/04/30(木) 12:40