【2020年8月の雑感①】
▲久々に朝の買い物散歩の道を変えてみたら向日葵の花に出会いました。立派に育ちしっかり咲いていましたね。なかなか目にしなかったので幸運でした。映画「ひまわり」のシーンとソフィア・ローレンの顔が浮かんできました。
2020年夏・残暑お見舞い申し上げます
■今月もはや三分の一が経過しました。薬の副作用は終わって食事は普通に摂れるようになりました。ですが連日の暑さには参っています。そのうえコロナ禍が再燃しているので基礎疾患のある老人であるわたしには要注意です。自宅周辺に外出する以外は巣ごもり生活をしています。
●大相撲7月場所も終わってしまい夕方は時間を持て余します。終盤戦は横綱、大関が休場してしまい(朝乃山のみ出場)残念でしたが、両関脇と優勝した照の富士の頑張りで白熱した戦いでした。それにしても照の富士関はよく頑張って復活しましたね。5年ぶりの優勝という病との苦闘は、その間癌との闘病を経験している私には「時間感」がよく分かります。
●来場所は上位に番付られると思いますのでその活躍が楽しみです。頑張って大関復活への足掛かりにしてもらいたいものです。9月場所は大関候補が多くなり、好取組が必至です。各力士、怪我をしないように鍛錬してもらいたいものです。また、角界の問題児「阿炎関」が引退にならず良かった。相撲を取っている間は相撲道に精進してもらいたいな。
■プロ野球は愉しめています。わが巨人軍は好調でしたがここのところ3連敗で急降下です。私の自論である野球は投手力が7割というのが当たっています。巨人の先発投手は不安定です。リリーフ陣が頑張っているので今の成績ですが、今後は再建しないと危ないですね。DNAや阪神と比べると7掛けの力の布陣ですから。宮本コーチ頼んますよ。
●リリーフ陣もこれから疲れが蓄積してきます。抑えのデラロサ投手が帰ってくるのは心強いのですが、先発が7回まで投げられないとリリーフ陣に疲れが溜まります。良くて5回、6回戦ボーイが多い巨人の先発陣の不安なところです。(桜井、今村しっかりせい!)
●打線では坂本、丸の両選手が不調です。これでよく勝てているなと思っていたのですが、ここにきて悪い効果が出てきました。2人ともらしくないバッティングで自信喪失気味です。原因は分かりませんが、1日も早い復活を望みます。投手戦は観ていて疲れますから。(笑)それに今のままだと年俸に見合う働きとは言えません。
■夏バテのせいか8月2日(日)の兵庫芸術文化センターの9月特別公演の申込みを忘れてしまいました。気が付いたのは翌日の3日、病院の定期診察待ち時間でした。帰ってから申し込み状況を確認しましたが、優良席は全て予約済みでした。わずかに空席がありますが意欲がそがれるものばかりです。断念しました。忘れた私の自業自得ですから。
●この劇場へ通い始めて7から8年になります。そろそろ潮時かもしれません。今回のコロナ禍がその引き金になったのかもと思っています。仕事も5年前に癌に罹って強制終了となりました。コンサート通いも見えざる力の采配かもしれません。用心していても人が密に集まる場所から遠ざかれと言われているような気がします。またひとつこの世の未練を断ち切る機会かと思うようにしました。
■将棋にも注目しています。藤井聡太7段が王位戦で3勝し、2冠へ王手をかけました。有馬温泉の中の坊瑞苑での熱戦は良かったですね。地元の有馬温泉に久々に生きたくなりました。さて藤井さんがこのままタイトル奪取か、はたまた木村王位が粘って盛り返すか興味深い一戦は8月19日(水)、20日(木)です。
●同時に名人戦も佳境に入りました。挑戦者の渡辺2冠が3勝2敗と名人位奪取に王手をかけました。2連勝です。このまま一気に3連勝するか、豊島名人が5分に盛り返すかこれまた興味深い一戦です。第6戦は8月14日(金)、15日(土)に大阪福島にある関西将棋会館で行われます。一時関西将棋会館前のビルにコンサル時代の会社の事務所があったので懐かしいですね。関西出身の豊島名人にぜひ頑張ってもらいたいと思います。
●野球は巨人(東京)ファンですがそれ以外競馬は関西馬、将棋は関西所属の棋士を応援しています。いずれにせよ熱戦を期待しています。
■相変わらず読書をする気にならず本を読んでいません。先般久々に近所の本屋さんに行きましたが、興味を惹く本が見当たらず早々に退散しました。目はよく見えるようになったのですが、私の足を止める本には出合えませんでした。三宮の大型書店に行けば良いのでしょうが、コロナ禍で行く気がしません。
●相変わらずテレビのドラマ、映画は友としてよく見ています。中国時代劇「三国志」の再放送はいよいよ最終盤です。若者が中心のドラマですが、終盤には壮年の曹操が出てきて盛り上げています。この役者さんも迫力がありドラマに引き込まれます。司馬懿役の若手俳優共々このドラマを力強いものにしていますね。
●撮り溜めていた「グッドワイフ シーズン5」を消化していますがこれまたとても面白い。リーガルドラマなので法廷シーンが多いのですが、これがまた私の好みです。丁々発止のやり取りが刺激を与えてくれます。あと9回分が残っています。楽しみです。
●久々にBSシネマの撮り溜め2作品を見ました。「チャップリンの殺人狂時代」と「ポセイドン・アドベンチャー」です。いずれもメッセージ性のある作品でした。チャップリンはこの作品では連続殺人魔です。最終盤で捕まって処刑される前に放った言葉が印象的です。
●「人を一人殺せば殺人罪だが、100万人殺せば英雄だ」と。ヒトラーの映像が映し出されますが、戦争に対するチャップリンの皮肉が込められています。まもなく日本の終戦記念日(正確には敗戦の日)です。もう再び戦争はしないという強い決意が必要な日ですね。
●「ポセイドン…」ではジーン・ハックマン演じる神父の「神が私たちを助けてくれるのではない、自分の力で切り開くときに私たちの中に宿る神が応援してくれるのだ」(私のアレンジです)という言葉と行動です。
●「だから前に進もう、勇気をもって」という言動に力づけられますね。「神に祈っても神はなにもしてくれない」ということばに共感します。生かされて生きている自分も否定はしませんが、生きていく自分を信じるのが現実的だと思っています。
■今回も「雑感どんぶり」になりました。ご笑覧いただければ幸いです。ようやく薬の副作用が減ったのか文章を書く気力が湧いています。この機会に次の薬を飲むまでに書き溜めをしようかと思っています。(笑)それでもまとまって書くネタは無いんですけどね。さて昼飯にはなにを食べるかな、もう外はぎんぎらぎんだから出かけるのは嫌ですし。またソバかソーメンか。<完>
- 登録日時
- 2020/08/11(火) 10:49