【2020年10月の雑感①】
▲元気に咲いていた彼岸花(曼珠沙華)。あと1週間ほどでしょうか。毎日観賞しようと思います。来年もまた観られるかどうかわかりませんからね。
秋を愉しむ日々
■彼岸花(曼珠沙華)は今が最盛期。
前回の本欄で書きました彼岸花のこと。今年は彼岸を迎えても彼岸花が咲いていないと嘆いていましたが、私の勘違いだったようです。昨日今日と(10月4日、5日)買い物散歩に出かけますとやたら鮮やかな朱色の彼岸花が咲いているではないですか。
●彼岸から2週間遅れで急に茎が伸び、花が満開になったようです。以前探したときには気配さえなかったのに今は見事に群生しています。遠くからでも目立ち、思わず駆け寄って写真撮影しました。花の鑑賞はいいですね。コスモスも早くコスモスの丘に観に行かねばと思っています。
■今日は本文を書きながら窓を閉めて久々にステレオでクラシック音楽を聴いています。
団地の埋没排水管改修工事が先週で終わって静かになりました。暑いので窓を開けてパソコンに向かったり、テレビを観ていたのですが音がうるさくて往生しました。幸い涼しくなり窓は閉めても大丈夫です。
●家内が買い物に出かけたので私一人です。ステレオの電源を入れてボリュームを上げて聴いています。曲はチャイコフスキーのバイオリン協奏曲と交響曲第4番です。10月のPAC演奏会の演目ですが切符を取れなかったのでCDで愉しんでいます。
●バイオリン協奏曲のカップリングはメンデルスゾーンです。これも美しい曲なので心地よく聴けます。交響曲は4番が6曲の中で一番聴きやすい曲です。ですが6曲すべておススメです。4番はザンデルリンク指揮のウイーン交響楽団の物を聴いています。(ライブ盤です)6曲すべてならロストロポ―ヴィッチ指揮ロンドンフィルの物(輸入盤)が2,000円ぐらいで買えます。
●4番の第2楽章が聴こえてきていますが、泣けるメロディです。(笑)この楽章は悲哀の楽章だとチャイコフスキーは語っています。この曲を書く前にチャイコフスキーは結婚3か月で破綻し精神的に参っていました。弟とイタリアに旅行をして精神の回復と共にこの曲を創作したのです。芸術には男女の様々な問題が絡んでくるようですね。第4楽章は元気が湧いてくる音楽です。人生の再生への始まりなんでしょう。
■「至誠一貫」
新大関正代の大関昇進の伝達式での言葉です。中国の儒学者孟子の言葉ですね。
「至誠にて動かざる者いまだあらざるなり」が起源だそうです。
意味は最後まで誠意を貫き通す。1つの方針や態度で最後まで貫き通すということのようです。
●吉田松陰や亀井静香氏の座右の銘とありました。遠山金四郎のお白州にも掲げてあったそうです。正代関には「誠実と努力」でもって綱取りまで頑張ってもらいたいと思います。言葉は言葉にすぎません。いかに継続して実践できるかが
どの世界においても成功するための条件でしょう。言葉は行動の支えにはなってくれますが、それ以上でも以下でもありませんから。
■昨日テレビを観ていたら、「歌の上手い女性歌手は誰だ」というような内容の番組をやっていました。午後10時までしか見ていないのですがとても興味深かったですね。130人の声楽家たちが選んでいるのですが1人1人に対してのコメントが分かりやすくて良かったですね。素人にはうなずける内容でした。
●ベスト30のうち20人しか見ていないのでベスト10を今日ネットで検索しました。良い記事があったので掲出しておきます。ただ私がファンである島津亜矢さんはスタジオで生歌を歌われたようで聞き逃して残念です。ユーチューブで探してみます。彼女はほんとに上手いからな。
https://televi.tokyo/utahimeranking2020
■先週は久しぶりに女子プロゴルファーの試合を飛び飛びですが4日間にわたってテレビ観戦しました。日本女子オープンです。伝統のこの一戦を制したのは黄金世代の一人原 英莉花選手でした。身長170㎝を超える長身でスタイル抜群の原選手。飛距離も十分で、女子では珍しい6,700ヤードのコースも苦にせず飛ばしていました。苦手のパットも日を追うごとに冴えわたり、見事なゴルフでした。
●同世代の畑岡奈沙選手や渋野日向子選手がアメリカツアー参戦で不在でしたが、彼女のゴルフは2人にも引けを取らない内容でした。お見事。ジャンボ尾崎さんに師事しているそうですが、師匠に胸を張って報告できる内容でしたね。
●その原さんに食らいついたのが同じく同世代の小祝さくら選手です。この2人は決勝ラウンドの3日目、4日目に同じ組のペアで回っていました。2人ともゴルフは上手で見事だったのですが私が注目したのは2人の容姿と醸し出す雰囲気です。まるで宝塚の男役と娘役のペアのようでした。顔も美人ですが、醸し出す雰囲気は原選手が男に近く、小祝選手が女らしいしぐさなんですね。(笑)
●この2人にはこれからもライバルとして精進してもらいたいですね。そしてアメリカツアーにも参戦するぐらいの腕を上げてもらいたいですな。しばらくはゴルフ道にまっしぐらを期待します。森田理香子にはなるな。
■プロ野球は毎日愉しんでいます。昨日は阪神が巨人をコテンパンにやっつけました。私には想定内でしたが、野球はやはり投手力7割を再認識です。巨人の二線級投手はどうもならんですね。桜井、宮国、堀岡、田中は今日から2軍でしょう。代わりもあまりいないから2人ぐらいの入れ替えかな。
●阪神の高橋投手は初完投で14奪三振と素晴らしいピッチングでしたが、勝利インタビューでなぜ良かったのか分かりませんと言っていました。これはしっかりとフォローしなければいけませんね。坂本捕手のリードが良かったのと、力みのない投球が功を奏したはずです。要因は掴んでおきましょう。次回投球が楽しみな投手です。
●阪神大山選手と巨人の岡本選手の本塁打争いも注目です。大山は伸び伸び打っていますが岡本は弱点を攻めら焦りが見えます。あと30試合前後です。痺れるような本塁打王争いを展開してもらいたいですね。30本塁打越えが目標になるでしょう。(現在2人とも24本)
■久しぶりにアマゾンでBDと本を注文してしまいました。もう新しくは買わないと決めているのに衝動買いです。購入したのはBDが米国TVドラマの「ハウスオブカードシーズン5」、本は松本清張の文庫本「湖底の光芒」です。前者は少し安くなったからです。後者はネットのブックレビューを読んで面白そうと思い、衝動買いです。清張さんの作品も買うのはこれを最後にしようと言い聞かせてクリックしました。(笑)
●自分には残された時間が少ないと分かっていながら目先の欲望に囚われる日々です。オマケの日々ですが何かを成し遂げようとするでもなく、ただ無為に過ごすでもなく、小さな欲望の充足で小市民の一生を終えようとしています。
●そうそう最後にこの数週間前から競馬の馬券を買い始めました。上の息子がPATで馬券を購入するのに加入したので頼んでいます。秋競馬はこれからが本番です。デアリングタクト号とコントレイル号の無敗の3冠馬に期待して愉しみます。馬券を買うと観戦に気合が入ってドキドキ感を味わえますからね。(笑)
●プロ野球ロッテの選手たちがコロナに集団感染しています。優勝争いの最中なのに大変です。こちらは阪神の選手と違ってルール違反はないそうです。それでも感染するのですから「新型コロナウイルス」はなめてはいけません。みなさん注意しましょう。<完>
- 登録日時
- 2020/10/06(火) 15:02