【2020年12月の雑感①】
▲冬の花のひとつガーデンシクラメン。花屋さんの店頭で鮮やかに輝いて見えました。昨日はポインセチアやジュリアンが目立っていました。買い物散歩の途中の楽しみの一つです。
近くにコロナウイルスがやってきた
■11月30日(月)に神戸医療センターへ定期診察に行ってきました。血液検査の結果、異状はなくて好中球(白血球)も規定数値以内でした。祭日の関係で1週間休薬期間が長くなったので予想できたことです。そこで抗がん剤「ロンサーフ」の服用を継続することになりました。
●また2週間、少し副作用があって食欲不振や便秘が気がかりなところです。次回12月14日までの2週間の服用です。大相撲の15日間と同じですね。結構長く感じます。体調に大きな変化が無ければいいんですが。(12月4日現在便秘になり困っています。)
●そんな中、今日12月3日(木)の新聞で神戸医療センターのコロナウイルス感染クラスターの記事が出ていて驚きました。入院患者7人と職員7人の計14名の感染があったということです。驚きました。私が通院した時はすでに判明していたのでしょうが、特別警戒するような告知はありませんでした。
●すでに対策が取られたたため外来の受付があったのでしょう。病院では何の告知もされていませんでした。主治医の先生も看護師さんもこのことには全く触れられていなかったので大丈夫なのでしょう。感染があった入院病棟は3階以上です。そのフロアでは戒厳令でしょうね。
●ともあれ少し不安にはなっています。感染はしていないと思うのですが、近くで感染クラスターが発生したとなると心配です。私は基礎疾患のある高齢者ですから感染すると重症化しやすい可能性があると言われています。一層用心しなければと思っています。
●12月4日(金)の新聞の続報では神戸医療センターのことは出ていません。対策が講じられたのでしょう。ひとまず安心です。北区の病院では引き続き感染者が出ているとのこと。病院の入院病棟のような閉鎖空間では感染リスクが高いのでしょうね。早く収まりますように。
●読者の皆様も用心に用心を重ねてください。まだまだ先が長い戦いです。特にこれから3か月は寒くなりますからインフルエンザでも感染拡大時期です。食事による栄養摂取、睡眠による疲労回復、適度な運動の3つは基本ですから感染予防策と共に気を配って乗り切りましょう。
■競馬の話。先週日曜日11月29日にはGⅠレースのジャパンカップが行われ、3頭の三冠馬対決で大いに盛り上がりました。JRAの売上も大幅に伸びて万々歳のようです。配当は本命サイドで決まり少なかったのですが、競馬をスポーツやロマンとして楽しむ方々は満足されたと思います。
●私は前にも書きましたが三冠牡馬コントレイル号の出走に不満があったので無事レースが終えることを願っていました。幸いコントレイルは2着に負けましたが無事レースを終えて大山に放牧されるので一安心しています。復帰は来年4月の予定とのこと。十分に英気を養ってもらいたいですね。
●牝馬の三冠馬デアリングタクト号も3着でしたが、これで放牧なので良かったと思っています。復帰は明確にされていませんがゆっくり休むといいいでしょう。
●ここで記録しておきたいのは優勝したアーモンドアイ号のGⅠ9勝の大偉業と引退です。デビューして3年強の間に15回出走して11勝、見事な戦績です。しかも一度も故障することなく無事走り終えたのが素晴らしい。来春からは繁殖生活に入ります。数年後に強い子供を産んでもらいたいものです。
●ジャパンカップ当日はテレビ観戦でした。装鞍所でたたずむアーモンドアイ号の落ち着きと涼しげな眼が映し出されていました。これは勝つぞという直感が働きました。パドックでも堂々とした周回で、馬体は研ぎ澄まされたアスリートという感じでした。最後のレースを最盛期の体で迎えたようです。
●レースはキセキ号の大逃げがあって面白い展開でしたがアーモンドアイはあわてず騒がず直線で堂々と馬場の中央を走り抜けました。コントレイルもデアリングタクトも力一杯追い込んでいましたが、現状では力の差が歴然としていました。それだけアーモンドアイの素晴らしい走りは見事でしたね。
●60余年の競馬ファン歴の最後に素晴らしいものが見られて満足です。アーモンドアイとは美女の眼のカタチという意味です。日本の女優さんでは綾瀬はるかさんの眼が形容されています。才色兼備の美女アスリートがアーモンドアイ号です。これからも長く語り継がれる存在になりましたね。
●競走馬はもう走らなくてもよいんだとは理解していないでしょうね。単なる休養だと思っているかもしれません。今月末に中山競馬場で引退式があるそうです。その後は北海道に帰るんでしょう。お母さんになった映像を観てみたいですね。(グリーンチャンネルに期待です)
●ジャパンカップのレース観戦記で素晴らしいものには出合えていません。これから雑誌などで名文が寄せられるでしょう。個人的には作家で競馬ファンの高橋源一郎さんなんかが投稿してくれれば読みたいですね。映像の記録はいくつか残しました。永久保存版としてBDに焼いておこうと思います。
■メルマガをチェックしていたら久々にオズボーンのチェックリストを紹介してくれているのが目に留まりました。経営コンサルタントの横山信弘さんのメルマガです。そういえば私の現役時代には手帳に書いて携行していたものです。
思考法にはロジカルシンキングとラテラルシンキングの2つが重要で、論理思考と水平思考という意味です。
●オズボーンのチェックリストは水平思考の具体的手段の一つです。何か新しいアイデアを生み出すのに使います。視点を多様化するというねらいがあります。これを使ってアイデア創出にチャレンジしてみてください。
●コロナ禍で困っている飲食店さんが打開策として手段を創出するのに、なんかいい方法がないかなと考えるだけでは良いアイデアは出にくいでしょう。ですがこのチェックリストを活用するだけで閃きはしやすいでしょう。一人でやるのも良いのですが数人でブレーンストーミングをやれば効果があると思いますよ。
●どうしてもアイデアが出てこなかったとき、
まったく別の視点を持ちたいとき、是非参考にしてみてください。
「拡大、縮小、転用、応用、変更、代用、置換、逆転、結合」
この9つのチェックリストです。
1.拡大 → 大きくしてみたらどうか?
2.縮小 → 小さくしてみたらどうか?
3.転用 → 他に使い道がないか?
4.応用 → 他からアイデアが借りられないか?
5.変更 → 変えてみたらどうか?
6.代用 → 他のもので代用できないか?
7.置換 → 入れ替えてみたらどうか?
8.逆転 → 逆にしてみたらどうか?
9.結合 → 組み合わせてみたらどうか?
●12月はプロ野球や大相撲はお休みですから私の関心事は、仕事をしている方に役立つものはないかなに少し移りつつあります。(笑)もう現場感覚もなくボケてきているので余計なことはしない方が良いかもしれませんがもし参考になれば活用してください。
<完>
- 登録日時
- 2020/12/04(金) 11:20