【2020年12月の雑感④】
▲冬の花、葉牡丹。花屋さんの店頭には苗がたくさん並んでいます。自宅の近所のお宅の玄関にも置かれている家が増えてきました。近隣の神戸市の公園にも数多く植えられています。冬の間には少しずつ成長していきます。華やかさはないのですが安定感があります。渋い花ですね。
BD(ブルーレイソフト)を買ってしまいました
■朝午前6時前後には眼が覚めます。トイレに行きたいからです。息子が起き出すのは午前6時。彼の邪魔をしないように布団に潜り込んであれこれとりとめのないことを想い午前7時半ごろまで目を閉じています。よほど眠い時はうたた寝しますがほぼ想いにふけることが多いですね。
●今朝は(12月21日)最近見たテレビドラマの俳優の名前が出てこなくてあせりました。認知症の可能性を秘めているからです。漫画家の蛭子能収さんとは同い年ですからね。今朝は先日見た「逃亡者」というドラマの俳優名です。主演の渡辺謙さんはすぐに思い出せたのですが、刑事役の追跡者の俳優名が出てきません。
●随分考えたのですが駄目でした。そこで彼が主演した映画「愛の流刑地」のDVDを持っているのを思い出して起きてから確認しました。豊川悦司さんでした。顔はすぐに浮かびますが名前が出てこない。また数日すれば忘れるでしょうけど。次に顔は出てくるが名前が出なかったのが岸谷五朗さんでした。
●この方も少し前にテレビ東京の刑事ドラマに出ておられました。主役の仲村トオルさんの方は直ぐに思い出せたのですがもう一人の主役だった岸谷五朗さんが出てきません。原作が横山秀夫さんの「第三の時効」なので起きてからネット検索して確認しました。よかった。なぜかほっとしています。
●名前を思い出すのに私がよくやる手は、「あいうえお順」に順に追いかけて連想する方法です。これで大概は思い出せるのですが、先日神戸医療センターで久しぶりに出会った看護師さんの名前が出てこなくて、声を掛けて確認したのですが、分かった名前は「やいゆえよ」の「よ」が頭文字でした。最後まで行かずに諦めてしまうことがあるのでその日の朝は思い出せませんでした。(笑)
(ちなみに今朝12月22日は午前8時まで寝ていました。-笑)
■寿命があと少しと思ってから、新しい本や映像ソフトを買わないようにしています。まだ読んでいない本や見ていない映像ソフトが沢山あるからです。少しずつ消化はしていますがなかなか追いつけません。おそらくいくつかは未読、未視聴で死んでしまうでしょう。
●もう買わないと決めて1年は経つでしょう。ですが本は2か月に1冊ぐらい買ってしまうことがあります。映像ソフトも買っていませんでしたが先週末にその禁をついに破ってしまいました。アマゾンでクリックしてしまったのです。
●その理由は、フランシス・フォード・コッポラ監督がゴッドファーザーPART3の再編集版を制作して発売したからです。タイトルは・・・
ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期 [Blu-ray]
ゴッドファーザーシリーズのファンである私にとっては見逃すことが出来ない作品です。
●コッポラ監督はこの作品の再編集版を創った動機として、作品の発表当時、娘のソフィア・コッポラをウィノラ・ライダーの代役で起用したところ、不評のバッシングを受けたことに心を痛めていたと述べています。私はソフィアさんに違和感を持たなかったのですが、確かに世間の評価はマイナスな面が強調されています。
●ですが今回配役を代えたわけでもありません。ストーリーの構成を変えて視聴者が理解しやすいようにはしたのでしょう。おそらく作品としての完成度を上げて本作の価値を高めようとしているのではないかと推測します。
●12月23日の発売ですからまだ私の手元には届いていません。ですが今からとても楽しみです。早く観てみたいですね。きっと素晴らしい作品に仕上がっていると思います。尚、NHKBS3では今月末に3部作の放送があります。プラス本作をご覧になれば「ゴッドファーザーの世界」が思う存分楽しめると思います。
●本作は1,400円なのでアマゾンでは2,000円以上の購入でないと送料がかかってしまいます。そこでもう一作、以前から興味のあった作品を購入しました。
それは、「アイ・イン・ザ・スカイ世界一安全な戦場」(ブルーレイ1,489円)です。今日届きましたがまだ見ていません。作品の概要は以下の通りです。
●今、世界中で起こっている戦争は、遠く離れた会議室で行われている――。ドローンが映し出す戦場は、“安全な"場所にいる全員のパソコンへリアルタイムで送られる。様々な関係者が干渉しながら戦争をする――そんな、現代の戦争の闇を巧みに描き、何が正義かを突きつけ同時にモラルも問う。『ハート・ロッカー』『ゼロ・ダーク・サーティ』など戦場の実態をテーマにした作品に続く、衝撃の軍事サスペンスだ。主演には『クイーン』のヘレン・ミレン。監督は『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のギャヴィン・フッド。『キングスマン』のコリン・ファースがプロデューサーを務める。3人ともアカデミー賞(C)受賞者だ。共演に、大人気テレビドラマ「ブレイキング・バッド」で3度のエミー賞を受賞しオファーが殺到中のアーロン・ポール。そして、日本での公開される作品としては、本作が遺作となった『ハリー・ポッター』シリーズのアラン・リックマン。
ストーリー
罪なき少女を犠牲にしてまでも、テロリストを攻撃するべきか?
正義とモラルを問う強烈なラスト!
ナイロビ上空6000mを飛ぶ【空からの目】を使い、イギリス軍の諜報機関のキャサリン・パウエル大佐(ヘレン・ミレン)は、国防相のベンソン中将(アラン・リックマン)と協力して、英米合同軍事作戦を遠く離れたロンドンから指揮している。凶悪なテロリストたちが大規模な自爆テロを実行しようとしていることをつきとめ、アメリカ・ネバダ州の米軍基地にいるドローン・パイロットのスティーブ(アーロン・ポール)に攻撃の指令を出すが、殺傷圏内に幼い少女がいることがわかる。キャサリンは、少女を犠牲にしてでもテロリスト殺害を優先しようとするが――。
●どうです。面白そうでしょう。戦争モノなのに室内劇の様相を呈しています。「12人の怒れる男」のような緊迫した室内劇が展開されるのでしょう。観終わったら感想を書くつもりです。
●最後にもう一作。「人間の条件」の北米版BDです。英語の字幕付きです。日本版は17,000円ほどしますので長らく欲しいモノリストに入れたままでしたが、今回輸入盤ながら5,400円で購入できました。すでに500円ほどアップしていますが。
●ビデオテープでは持っているのですがブルーレイディスクで見てみたいと思っていました。今の私には17,000円は痛い出費なので逡巡していましが、ようやく念願が叶いました。英語の字幕は邪魔でしょうが、少しは勉強になるかもしれません。(笑)
●明日には届きそうなので商品チェックをした後、年末年始にゆっくり見たいと思っています。今年のBS3情報では私にとって良い映画の放映がないようですから。ただ商品がまともであることを祈るばかりです。安物買いの銭失いにならぬよう祈るだけです。(笑)作品は以前にも見て素晴らしいのは分かっていますから。
●先日、同原作者の(五味川純平氏)戦争と人間の三部作(約9時間)の映画を久々に見ましたががっかりでした。本を再再読しているところなのでその充実した内容に比べ映画はイマイチでしたね。むかし金があった時にDVDなのに25,000円も出して買っていたのですね。今となればバカな買い物でした。
●これでもう新しい映像ソフトは買うことは無いでしょう。最近はレンタルショップ通いも止めて1年以上になります。BS3で放映される映画、NHKのテレビドラマ、テレビの韓国時代劇で十分に暇つぶしができています。新しいソフトの購入はもうこれっきりと決心を新たにしているところです。
■今日の買い物散歩でスーパーに行きました。まず歳暮会場で依頼した商品がもうほとんど品切れ状態だという事を知りました。係員の方から「今年はとても贈答されるお客様が多いのですよ」と聞きました。理由は分かりませんが、私が良いと思った商品がことごとく品切れで困りました。
●何とか可能な商品を見つけ出して依頼してきました。どういうことでしょうかね。贈答が多いというのは。他でお金を使うことが減ったからでしょうか?
そういう情報はネットでは流れていませんね。マーケティングの専門家に分析してもらいたいものです。
●食品売り場で冬至のイベントはどうかと見渡してみましたが、チラシほどカボチャや柚の訴求はなかったですね。冬至と言っても11月21日限りですから。クリスマス需要の取り込みがメインでしょうか。それにしても新しい需要の喚起策は弱いな。ところで昨夜我が家の風呂には柚の実が浮かんでいました。
●これから10日間、スーパーマーケットはかき入れ時です。素材、惣菜ともにどんな発見があるか楽しみです。正月は巣ごもり需要で素材も惣菜も持ち帰りも需要拡大でしょう。私も毎日スーパーのどこかには出かけようと思っています。(笑)<完>
- 登録日時
- 2020/12/22(火) 10:10