【2021年05月の雑感②】
▲今はもうすっかり枯れてしまったツツジの花です。3色が綺麗に咲いていたので撮影しました。花は綺麗ですが道端だったので花の前に煙草のポイ捨てがあり残念です。画竜点睛を欠くとはこのことでしょうか。ちょっと違うかもしれませんが。
コロナ禍の異常気象を懸念する
■今日は5月18日(火)。近畿地方も昨日には梅雨入りしたとのこと。昨日は1日中雨が降っていました。通年より3週間も早い梅雨入りだそうです。そして今日は晴れていますが蒸し暑い。私は抗がん剤の服用中なので体がだるくて仕方がありません。腰痛も変わらず痛みが引きませんね。
●長かった寒い冬・春を乗り切ったと思っていましたが、快適な五月晴れの日々を味わうことができません。(薔薇園にもまだ行っていません。)蒸し暑い梅雨から梅雨明けは基礎疾患のある人間には決して良くはありません。できるだけ短く過ごしたいと願っていました。しかし、どうやら今年は難しそうです。
●コロナ禍も変異ウイルスのせいで楽観できない状況です。人間は個々の欲望を押さえていつまでも暮らせません。少しセーブするくらいしか我慢できないでしょう。それに連動する経済活動は緩めても停止は出来ないでしょう。
●社会全体も正念場です。ワクチンの接種が全国民に行き渡るまで禁欲生活はやむを得ないでしょう。おそらく昭和10年代後半(太平洋戦争のころ)の日本社会はもっと息苦しかったのではないかと想像します。
●個人的には巣ごもり生活をしていますからあまり不自由は感じません。趣味もインドア派なので結構楽しんでいます。相撲も、野球も、音楽もテレビで十分です。ですが多くの国民はストレスが溜まっているのではないでしょうか。
●オリンピックももともとテレビ観戦の予定ですから、個人的には何とか開催して欲しいと思っています。もし開催が難しいと判断されたなら止めたらよいと思っています。こればかりは政治家の判断に委ねられます。こういう難しい意思決定をするために政治家が存在するわけです。遺憾なく存在価値を示してもらいたいですね。
●それに「異常気象の予感」を真剣に受け止め準備をしてもらいたいと思います。これだけ早く梅雨入りして気温も高めなら災害が心配です。ここ数年はどこかで水害が発生しています。この異常な梅雨入りは何か嫌な予感がしています。政府も各自治体も「コロナワクチン接種」で多忙かと思いますがどうか目配りは怠らず万が一に備えておいてもらいたいと思います。
■5月19日(水)今日も朝から雨が降っています。天気予報では明日、明後日も大雨の予想です。今日は自戒を込めて食中毒への注意を喚起したいと思います。この期間私は生ものを食さないと決めていますが、食品の「消費期限」にも気を付けましょう。
●そして冷たい飲料水を過剰に摂らないことです。内臓を冷やすことのマイナス面に気を付けましょう。肉や魚を冷蔵庫で保存するのは細胞の活性化を防ぐためのものです。冷やせば活力は低下するのが我々の体です。元気な体は暖かいものです。どうか冷やし過ぎに気を付けてください。
●さてここからは相撲の話。今場所は新大関照の富士関の独走状態です。のこり5日間ですが全勝優勝をするのではないかという勢いです。照の富士関の良い所はインタビューを聴いていても、目標が明確でそれに対して稽古稽古で精進している姿が伺えます。また部屋付きの安治川親方(元安美錦)の存在です。名参謀として働いておられるようです。
●どうかこのまま来場所も優勝して横綱に成ってもらいたいものです。他の大関陣はしばらく大関として精進してもらうしかないでしょう。特に朝乃山関と正代関は一から創り直しが必要でしょう。心と技に磨きをかけないと万年大関も難しいのではないかと思います。
●貴景勝関は押し相撲なので横綱は難しいかもしれません。心構えは立派ですが、押し相撲に徹することがやや欠けていると思われます。楽して勝とうという意識が邪魔をして、時々引き技に頼って墓穴を掘っています。徹頭徹尾、押し相撲に徹するなら名大関にはなれるでしょう。
●今場所を見ていてあと期待ができるのは高安関、若貴景関、豊昇龍関などが来場所も活躍するでしょう。ですが期待の大型新人はなかなか出てきませんね。プロ野球界には阪神タイガースの佐藤輝明、楽天イーグルスの早川隆久投手などスター候補生が出てきましたが、相撲界はまだまだ小粒の感が否めません。
■5月20日(木)腰が痛くて朝から小雨の中クリニックに行ってきました。今日は初めて1番乗りでした。昨日は満員だったのに不思議な静けさです。電気治療をすると痛みが引きます。数時間は大丈夫です。
●帰ってネットのニュースサーフィンをしていると相撲の話題が満載です。まず昨日全勝優勝するだろうと書いた照の富士関が昨日の一番で反則負けをしてしまいました。相撲は圧勝でしたが、投げ飛ばしたときに相手の髷を掴んだという判定です。スロー映像では間違いないようでした。
●照の富士関は判定後憮然とした表情でしたが、何とか精神面のダメージは最小限にしてもらいたいですね。悔しいでしょうがこれもルールです。『横綱への見えざる力からの試練だ』と思うべきでしょう。それにしても残念な一番でした。今日は吹っ切れた相撲を見せてもらいたいと思います。
●何とも残念なのが朝乃山関のスキャンダルです。今場所元気のない相撲が続いていたのがこれのせいだったのですね。場所前に番記者と一緒にキャバクラ通いをしたところを文春砲にキャッチされたのだそうです。緊急事態宣言下、夏場所開催に向けて協会が必死になっているときのルール違反です。それに芝田山広報部長の事情聴取に『事実無根だと嘘をついた』ことです。
●これで将来有望な大関を失うことになるでしょう。違法行為と噓は許されません。しかし厳罰はまぬかれませんが何とか踏ん張って阿炎関のように再起してもらいたいと思います。このあいだ久々に幕下で頑張る阿炎関の相撲を見ました。今場所も優勝して来場所は十両に戻るでしょう。(いい顔をしていましたよ。)
●同時に今場所休場させられていた竜電関のスキャンダルが不倫だとわかったことです。こちらは週刊新潮の新聞広告記事で知りました。こちらの方はネット情報がありません。何が原因かと思っていましたのが少し腑に落ちました。(笑)場所後に処罰が下されるでしょう。
●相撲好きの私にとっては残念な思いを抱いています。朝乃山関は独身ですからコロナ禍が治まれば遊べばよかったのでしょうに。竜電関は2年前に結婚しているのにそのころから別の女性と付き合っていたのはいただけません。私は肉体の欲望は精神でコントロールするのが真の男と思っているので残念でなりません。
■昼時です。韓国時代劇ドラマの「トンイ」も昨日で終わりました。「イサン」はソンヨンの悲劇が続くようなのでここ数回は観ないようにしています。(今日でソンヨンは亡くなったようです。可哀想だな。)
数週間前からしばらくはBSテレビ朝日の「新必殺仕事人」を見ています。相撲と重なるので録画視聴です。毎回パターン化された内容ですが面白いし昔を思い出します。
●サラリーマン時代にラインスタッフとして「必達仕掛け人」と名乗って仕事をしていた時期があります。30代の頃でしょうか。若さからくる稚気でしょう。テレビの仕事人たちのようにいつも必達(必殺)ではなかったのが悔やまれます。でも所詮それだけの力だったんでしょう。(苦笑)<完>
- 登録日時
- 2021/05/20(木) 14:06