【2021年06月の雑感①】
▲残念な写真が多い中、まだましな1枚を選びました。花名は「キュー・テンブラー」分類はモダンローズです。出身はイギリスとのこと。
残念な薔薇園だった
■須磨離宮公園のバラ園は残念な状態だった。
●6月1日(火)今日も朝起きると腰に激痛が走り唸ってしまいました。あまりにも痛いのでしばらく横になっていました。10分ほどすると少しましになったので顔を洗い朝食へ。済ませると午前8時20分。急いで外科クリニックに出かけましたが、お向かいの御主人とばったり。早速日曜日の日本ダービーの結果を聴かれてしばし雑談。早く医者に行きたいのですが先方は競馬の後はコロナワクチンの予約は済んだかとの問いかけ。
●しばし応じているとなぜかご主人は今回の予約体制について怒りをぶつけてこられました。久元神戸市長はあかんとのこと。しかも区役所で抗議した体験を話されるのであっという間に時間を消費。腰が痛いので医者へ行きたい旨を伝え解放。
●9時過ぎに治療を終えましたが、今日は歯医者で入れ歯のメンテナンスについてフォローの日でした。9時半に歯科クリニックへ。30分ほどで終え昨日から考えていた須磨離宮公園のバラ園に行く決心の実行をしました。腰が少し痛いのでできるだけ歩かず電車、バスを利用すること。滞在時間は1時間と決めて出かけました。
●午前10時18分発のバスで自宅近くのバス停から地下鉄名谷駅へ。板宿駅で山陽電車に乗り換えて2駅先の月見山駅へ。月見山駅からはバラ街道を北へ約10分(私は15分ぐらいかかった)の坂道を歩きます。やがて須磨離宮公園に到着。公園前の歩道橋から南を見ると晴天で瀬戸内海が展望できました。久しぶりに海を観ました。やっぱりいいな。
●正面玄関を入ると左手に代表的な銘柄「茜離宮のバラ」が展示されています。400円の入園料を払って少し長い坂道を歩きます。途中に前回当欄に掲出した百合の花と同じものが群生していました。思わず写真撮影。
●しばらく行くと噴水と薔薇庭園が眼に入ってきます。「よしっ、人生最後だからしっかり見るぞ」と勇んで中に入りました。ところが事前の期待は裏切られました。2019年の6月初めに最初に訪れた時のインパクトがありません。もっと華やかで豊富に薔薇の花が咲いていたような気がしていましたから。
●2019年10月に2回目、2020年5月末に3回目、そして今回が4回目、いやもう一回紅葉を観に行ったことがあったな。薔薇の花は4回目です。ですが今回はがっかりしました。花の量が少ない。近くで見るとかなりの花が枯れ始めている。個々にも輝いている花が少ない。一気に意欲が萎えました。
●最初に来たときは時間の経つのも忘れてカメラのシャッターを押していたのに。何度も庭園内をウロウロしたのが懐かしい。今回は一通り見て回ると止めました。奥に行けばまだ植物園もあるのですが、足が動きません。やはり腰痛と病気のせいか、期待した美しさに出会えなかった気持ちのせいでしょうか、1時間ほどで出てしまいました。
●久しぶりに「がっかり」を味わいましたね。期待が大きかっただけに残念です。
■レストラン「ジョリーパスタ」にもがっかり。
●庭園前にパスタレストラン「ジョリーパスタ」があります。ちょうど昼時なので食事を摂ることにしました。店内はがらんとしています。月曜日ですからこんなものかと思いましたが、以前は平日でも入れないくらい満員でした。コロナの影響かなと思いゆっくりできるなと私には好都合です。
●おすすめは「うにのカルボラーナ」でした。1,400円でよく行くサイゼリアのパスタ500円の3倍近い価格ですが、たぶん美味しいだろうと思って注文しました。ところが出てきたものは・・・。一口食べて「うに」の旨さは感じられません。やはりウニは温めては美味しくない、そのうえパスタが私には堅い、何だこれはという堅さです。
●いつも冷凍のパスタをレンジでチンして美味しく食べているので、この堅さには興ざめです。勿論サイゼリアのパスタよりも数段不味い。がっかりです。今日は「あかん日やな」とあきらめつつ、一応完食しました。ですが「もう二度と来るか」という思いで店を後にしました。
●月見山の駅に歩くのが億劫で、レストラン近くのバス停からバスで地下鉄妙法寺駅まで行き、そこから地下鉄で名谷駅まで帰りました。神戸市交通局管轄は老人パスで全て半額なので安かったですね。これは良かった。(笑)
●腰痛でどうしようかと散々迷ったのですが、今年が最後と思い思い切って出かけました。ですが『残念な薔薇園、ジョリーパスタ』でしたね。最後だからといって上手く行かないことや残念なことは仕方ないことです。これも私の持っている運なのでしょう。本文を書いて忘れましょう。(笑)
●心理学に「ホーンズ効果」というのがあります。ネット情報によると以下のような解説があります。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ということわざを知っていますか?
これは、「何かひとつ憎いことがあると、その人の何から何まで否定的に見てしまう」という意味です。
ホーンズ効果もそれに似ています。
例えば、初対面で適当な挨拶をすれば、そのあとの行動もすべていい加減と決めつけられてしまったり
遅刻癖があり、時間にルーズな人は私生活もルーズ。私生活がルーズな人は仕事ができない。とみなされてしまうのです。
「ホーンズ」とは「警告」のことで、「この人は危険だ」と印象づける言動を見ると警告のようなものが発せられ、それが後々、人間関係にも影響してくるのだ。
つまり、1度悪い印象を与えてしまうと、それを払しょくするのは、なかなか難しいということですね!
●美しいと思っていた薔薇園も一度がっかりするともう行きたくないと思うこころ、美味しいはずのジョリーパスタも今回の経験で二度と行かないという私の心境は「ホーンズ効果」でマイナスに働きました。教訓にするならビジネスでも人間関係でも注意しましょう。
■6月4日(金)目が覚めると久々に激しい雨が降っています。今日は腰の治療は休もうかと思っていましたが、起き上がると例によって激痛が走ります。今日は特に痛かった。しばらく休んで雨の中クリニックへ。10分ほどですが苦しかったですね。
●電気治療を待っていると看護師さんが声を掛けてくれて、「先生に診てもらいましょうか」との申し出。お願いしますと言って診察室へ。先生に状況を伝えると、「鎮痛剤を飲むか」とのこと。お願いして4日分を貰って帰りました。さて効き目はどうでしょうか?
●6月5日(土)の朝、今日は骨粗しょう症の薬、ミノドロンを飲む日でした。鎮痛剤を飲む前にミノドロンを飲むと注意書きに「服用後30分は横にならず、水以外は飲まないこと」とあります。食卓に座っていると腰に激痛が走りだしました。唸りながらじっと我慢のひととき。痛い。
●40分後ぐらいにバナナを食べてその後に鎮痛剤を飲みました。しばらくするとましになりましたが、これはいつもと同じこと。薬の効果かどうかは分かりません。8時半になったのでクリニックへ。いつも通り電気治療を済ませ帰ってきました。痛みはいつもと同じ状況で鎮痛剤の効果は不明のままです。明日はミノドロンを飲みませんから、寝起きに鎮痛剤を飲んでみましょう。どうか効果がありますように。(笑)<完>
- 登録日時
- 2021/06/05(土) 11:58