【2021年06月の雑感②】
▲近所を歩いていると「紫陽花」と「アガパンサス」の花がよく目につきます。アジサイはいろんな種類と色があるので変化に富んでいます。ところどころに「百合の花」もあでやかな姿を見せてくれます。
気になること
■腰痛が治らない、先生は胸椎の骨折が悪化しているのではと。
●毎朝起床時に左腰の痛みと格闘しています。寝ている間は痛みがないので救われますが、起きた後トイレ、洗面、朝食の準備をすると激痛に見舞われます。もう2か月半も同じ状態です。近所のクリニックで診てもらっていますが、先生の診断はともかく処方の効果はありません。注射も痛み止めの薬も効き目なし。先週は再度レントゲンを撮って、骨粗しょう症の治療をしようかと。大丈夫だろうかと不安です。ただ電気治療(中周波治療)は一時的に効果があるので毎日通っています。
●手術しないと痛みが取れないならどうしようかと不安です。この歳では後遺症が不安ですし、また次の骨が折れたらと懸念します。老化を軽視していたようです。
●昼寝をして本稿を書いていますが急に左腰が痛みだしました。しばらく休憩です。おそらく数分で治るでしょう。やはり長時間寝てしまうといけないようです。残念だなァ。
●もうひとつ痛みで食事が美味しくなくなりました。それでなくとも入れ歯の違和感があり、腰の痛みはゆっくり味わう気持ちが失せます。健康であることがいかに大事か痛感している今日この頃です。それに回復するのかとても気になっています。
■今年のプロ野球セ・リーグは阪神タイガースが優勝かも。
●昨日でプロ野球もセ・パ交流戦が終わりました。パ・リーグのオリックスが優勝しました。投手力が安定しているうえに打線も若手、中堅が多く元気です。後半戦の台風の目になりそうですね。
●セ・リーグは阪神タイガースが最後の6連戦に全勝し、ペナントレースの貯金を20にしました。私は個人的に「貯金20が優勝への条件」と見ていますので、これで阪神優勝かと思ったりしています。
●全143試合、80勝60敗、3分けが優勝ラインです。今年は9回打ちきりなので引き分けが増えます。おそらく10から15試合が引き分けになるかもしれません。130試合とすると、75勝55敗13の引き分けが優勝ラインとなります。
●貯金20を守って行けば2位の巨人、ヤクルトは貯金6ですから追いつくのは相当苦しくなります。巨人、ヤクルトが早い機会に10連勝以上をすると目が出てきますが、それは相当難しい想定です。
●阪神タイガースには心強い打線と抑えのスアレス投手が居ます。これは相当のアドバンテージで簡単に失速はしないでしょう。今まで阪神が優勝した時は巨人の2位はありません。ヤクルトに並ばれAクラス死守が課題になるかもしれませんね。年俸8億のエース菅野の体たらくはいただけません。
●前巨人の投手コーチの川口和久さんがネットで菅野の今の投げ方では肘を壊すと指摘されていました。理由も書いておられましたが菅野に届いたのでしょうか?今の状態なら今週末の阪神との後半戦の開幕戦は任せられませんね。
●今年のペナントレースの行方も気になることのひとつです。まだまだ楽しませてほしいですな。
■大相撲、朝乃山関と竜電関には天風先生の「甦りの誦句」を贈りたい。
●大相撲の朝乃山関と竜電関のルール違反の処罰が決まりました。朝乃山が6場所休場、竜電が3場所休場。おそらく朝乃山は三段目、竜電は幕下からの再出発となるでしょう。2人ともやる気があるのが救いです。必ず元の番付に戻るよう精進してもらいたいと思います。
●この2人に中村天風先生の「甦りの誦句」を贈りたいと思います。私のお気に入りの誦句のひとつです。
●我は今、力と勇気と信念とをもって甦り、新しき元気をもって、
正しい人間としての本領の発揮と、その本分の実践に向わんとするのである。
我はまた、我が日々の仕事に、溢るる熱誠をもって赴く。
我はまた、欣びと感謝に満たされて進み行かん。
一切の希望、一切の目的は、厳粛に正しいものをもって標準として定めよう。
そして、恒に明るく朗らかに統一道(相撲道)を実践し、ひたむきに、人の世のために役だつ自己を完成することに、努力しよう。
中村天風著「運命を拓く」(1994)より
●エンゼルスの大谷選手のように池田光さんの天風本を読んで自分の生き方に芯を作ってください。
■和歌山毒物カレー事件が気になる。
●久しぶりに「林真須美被告」という記事を目にしました。もう23年も前の事件です。彼女の弁護士が再審請求をするというもの。それは権利ですから普通のことです。ですが私は帚木蓬生氏の小説「悲素」新潮文庫上下2巻を読んでから彼女の犯行の確率が高いと思っています。
●それは本欄で証明することは叶いませんしその気もありません。気になったのは先日の和歌山の女性親子の自殺事件です。この女性は林真須美被告の長女だそうで、ご自分の娘が自宅でぐったりして意識がないと警察に通報し、警官と救急車が到着するとご主人に任せて本人は下の娘と共に行方不明になりました。
●その後関空の大橋から下の娘と共に海に飛び込んで自殺をしたそうです。何があったのか続報がありませんので分かりません。いずれ週刊誌が詳報を伝えるでしょう。ネットニュースでは事件性があるので警察は現在捜査中とだけありました。
●もう一つ気になったのが自殺した長女の16歳の娘さんの名前が「鶴崎心桜(こころ)」さんということです。鶴崎という苗字は少し珍しいと思っています。そんなに多くないはずなのに自分の名字と同じという事で少し気になったのです。続報に注目しています。
■同じころに癌を罹った野球解説の大島康徳さんが先般のNHK‐BSで大リーグ中継の解説をされていました。驚いたのは声が掠れ、以前の衣笠祥雄さんの最後の解説のような声で、一生懸命に努めておられました。「ああっ」と思い思考が止まりました。数日前に腹水を3リットルも抜かれたというニュースを見ていたのでなぜ仕事なんかするのだという思いでした。
●どうか無理はせずに休んで回復に努めていただきたいと思います。大島さんがステージ4、私はステージ3・5でいずれも他の臓器に転移していました。ですが懸命に頑張っておられる様子に励まされたものです。もう少し頑張りましょう大島さん!とても気になります。<完>
- 登録日時
- 2021/06/15(火) 15:53